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早川 俊行 rss (米国)

ライター一覧

元ワシントン支局長。編集委員。

強まる人権弾圧、史上最悪の統制国家に

 昨年11月、ワシントンのシンクタンク、ケイトー研究所が開催した中国新疆ウイグル自治区の人権侵害をテーマにしたシンポジウム。司会者からこんな強烈な意見が表明された。

 「中国は新たな収容所群島だ」――。

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5G覇権争い、勢力圏分ける「踏み絵」か

 何者かがニューヨーク市内の全世帯のエアコンを操作し、設定温度を一斉に数度変えたらどうなるだろうか。発電所がパンクし停電してしまうかもしれない。あり得ないと思えるこんな事態も、次世代通信規格「5G」の時代は絵空事ではなくなるのだ。

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貿易戦争の「本丸」、中国パワーの源泉叩く

 冷戦時代、米ソの核戦争を抑止したのは「相互確証破壊」だった。核攻撃を行えば報復核攻撃を受けて相互に破滅するという「恐怖の均衡」が両国の行動に歯止めを掛けた。

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親中派勢力の失望、「応援団」やめた経済界

 昨年11月、米経済界の重鎮がシンガポールで行った演説が様変わりした米中関係を象徴していた。

 「中国の経済開放が遅いため、米経済界は(中国の)擁護者から懐疑派に変わり、これまでの対中政策に反対さえするようになった」

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「常識」砕いたトランプ氏、半世紀の関与政策を転換

 米国と中国の対立は、貿易戦争を超え軍事やハイテク分野を含む全面対決の様相を呈してきた。21世紀の覇権を懸けた「新冷戦」の背景や現在の動きを、第1部は米国側から探る。(編集委員・早川俊行)

 米国は中国が経済発展すれば、いずれ政治も自由化していくという「幻想」にとらわれている――。

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どう動く北朝鮮の核・ミサイル

 米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との史上初の米朝首脳会談が昨年6月12日にシンガポールで行われ、朝鮮半島の完全な非核化が合意されたものの、その実現の見通しは立たないまま年を越えた。新年早々にも2度目の米朝首脳会談が開かれる可能性がある中、北朝鮮の核・ミサイル問題はどう動くのか、日韓の有識者に聞いた。

福井県立大学教授 島田洋一氏

トランプ米政権の北朝鮮政策に変化は出るか。

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それにしても、やっぱり苦しいですよね

国民民主党を盛り上げる方策あれこれというテーマで記事を書いてみようかしら、と思ったが、あれこれ、と並べるだけの材料がない。

皆無とは言わないが、今は、殆どない。

手がないから、今は手も足も出ない、といったところか。

迷走やむなし。

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社会の亀裂どう克服、愛国心に訴えるトランプ氏

 米国内の党派対立は年々先鋭化しているが、トランプ大統領が進めるあらゆる政策や人事に反対する左翼勢力の抵抗運動は、これまで見たことがないほどの激しさだ。

 そもそもトランプ氏はなぜ、左翼勢力からこれほど嫌われるのか。暴言や大統領らしからぬ態度が主たる理由ではない。米国をどう見るかという「国家観」の根本的な相違が、彼らの反発を強めているのだ。

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変わる公教育の役割、かつては移民の同化を担う

 移民国家の米国は、過去に移民が大量に入ってくる時期を何度か経験してきた。それでも国家としてまとまってきたのは、移民を米国民として同化させることを重視してきたことが大きい。中でも、移民に建国の理念や伝統を教え、米国民としての誇りや愛国心を養う上で重要な役割を担ってきたのが公教育だった。

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移民の政治利用、民主党支持層増やす手段に

 米国で長年、国論を二分する政治・社会論争となっている移民問題。メキシコ国境からの不法移民流入を防ぐ壁建設やイスラム教国からの入国制限を主張するトランプ氏が大統領に就任して以来、その論争は一段と先鋭化している。

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消える「同化」の伝統、対立助長する「多文化主義」

 「共産主義の悲惨な状況を逃れ、米国にやって来て素晴らしい人生になった。その私が一体どうして米社会の被害者なのか。あり得ない」

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揺らぐ大学の価値、学生に「反米」を植え付け

 「娘とは政治の話ができないのよ。口論になってしまうから」。ワシントン郊外に住む主婦のMさんは嘆いた。日本出身で米国籍を取得しているMさんは、米国人の夫とともに共和党支持者。一人っ子の娘は保守的な家庭環境で育ったが、ニューヨークにある名門大学のロースクールに進学してからリベラルな価値観に染まり、Mさん夫婦がトランプ大統領を支持していることに強く反発している。

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偏向する歴史教科書、主要20冊が全て左翼傾斜

 米オハイオ州のデイトン大学教授だったラリー・シュワイカート氏が、共著で『愛国者のアメリカ史』を出版したのは2004年のことだった。教育現場で使われる歴史教科書が左翼の視点で書かれている状況を憂い、米国の歴史を偏向なく教える必要性を切実に感じていたからだ。

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筋金入りの共産主義者、党員の過去を偽ったジン氏

 故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の「民衆のアメリカ史」は、マルクスの「階級闘争史観」から米国の歴史を書き直した著作だが、ジン氏は実際、米国共産党に所属していた筋金入りのマルクス主義者だった。ジン氏は生前、共産党員だったことを否定していたが、同氏が亡くなった2010年に連邦捜査局(FBI)が公開した資料で、ジン氏は党員としてさまざまなフロント組織の活動に従事していたことが明らかになっている。

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歪んだ「ジン史観」、邪悪な国と一貫して描写

 米国民の歴史観に大きな影響を与えた故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の著書『民衆のアメリカ史』。「共産党宣言」の冒頭で「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である」と論じたマルクスの教えに忠実に従うかのように、ジン氏は米国の歴史を一貫して支配階級と被支配階級の対立として描いている。

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歴史を書き換えた1冊、人々から国家への誇り奪う

 第1部、第2部では、米国で自国の歴史や現代社会を否定的に捉える風潮を示す事例を紹介した。第3部では、こうした「自虐主義」がなぜ浸透したのか、その背景を探る。(編集委員・早川俊行)

 「トーマス・ジェファソンら米建国の父たちは、黒人奴隷を所有した邪悪な人種差別主義者だった。だから、米国は誕生から邪悪な国であり、今なお邪悪な国だ。米国をこのように見る米国人が増えている」

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最大の脅威は中国浸透工作

元台北駐日経済文化代表処代表 羅 福全氏

 台湾に対する中国の圧力により不安定化する台湾海峡情勢。中国はどこに向かい、台湾はこれにどう対応すべきか。台湾の駐日大使に相当する台北駐日経済文化代表処代表を務めた羅福全氏に聞いた。(聞き手=編集委員・早川俊行)

中国の共産党一党独裁体制はいつまで続くか。

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台湾との関係強化に動く米

 米国が台湾との関係強化に動いている。米国はこれまで、台湾に関して中国を刺激する行動を極力控えてきたが、中国の露骨な外交的、軍事的圧力で台湾海峡の安定が脅かされており、中国配慮より台湾支援を優先すべきとの機運が生まれている。 (編集委員・早川俊行、写真も)

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海自潜水艦訓練の戦略的意味

元統合幕僚学校副校長・海将補 川村純彦氏

 海上自衛隊の潜水艦「くろしお」と護衛艦「かが」など3隻が今月13日、中国が軍事拠点化を進める南シナ海で訓練を実施した。防衛省が秘匿性の高い潜水艦の行動を明らかにしたのは異例。訓練を公表した意図やその戦略的な意味について、元統合幕僚学校副校長・海将補の川村純彦氏に聞いた。(聞き手=編集委員・早川俊行)

訓練を公表した狙いは。

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若者の歪んだ歴史観、政治の方向性誤らせる恐れ

 「ばかげている、ばかげている」。共産主義の残虐な歴史を後世に伝える活動を行う米非営利組織「共産主義犠牲者追悼財団」のマリオン・スミス事務局長は、本紙のインタビューの最中、険しい表情でこの言葉を何度も繰り返した。

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甦るマルクスの亡霊、ミスリードするメディア

 この2年間で新会員を一気に増やし、影響力を拡大させている左翼政治団体「アメリカ民主社会主義者」(DSA)。そのオレゴン州ポートランド支部で共同議長を務める女性が今月初め、ツイッターにこんな書き込みをした。

 「DSA支部の共同議長として、はっきりさせたいことがある。共産主義は素晴らしい、ということだ」

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左翼政治団体の躍進、社会主義に惹かれる若者

 2016年の米大統領選以降、急速に勢力を拡大している政治団体がある。「アメリカ民主社会主義者」(DSA)という米国の社会主義化を目指す左翼団体だ。米メディアによると、5000人程度だった会員数は、トランプ大統領の当選を境に急増し、今では4万人を突破。全米最大の社会主義団体となった。

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被害者意識を超えて、黒人の成功物語に焦点を

 「私は今も昔もラディカル(急進論者)だ」。米バージニア州にあるジョージ・メイソン大学の研究室で本紙のインタビューに応じた黒人のウォルター・ウィリアムズ特別教授は、笑いながらこう語った。身長が2㍍近くあるためか、とても82歳には見えない。

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