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浅野 和生
浅野 和生
平成国際大学教授
ビル・ガーツ
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安保専門コラムニスト
河添 恵子
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ノンフィクション作家
石平
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評論家
孫向文
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中国情勢

早川 友久 rss (中国・台湾)

ライター一覧
早川 友久

1977年、栃木県生まれ。早稲田大学卒。「日本李登輝友の会」設立時に参加し、初代青年部長。2007年から台湾留学。12年、李登輝総統の指名を受け日本担当秘書に就任。現在、財団法人李登輝基金会顧問として李総統の遺(のこ)した資料の整理に当たっている。

中国、米軍アフガン撤退で宣伝戦

 アフガニスタンからの米軍撤退を受け、台湾内外では「米国は頼りにならない」という中国の宣伝戦が繰り広げられている。防衛を米国に大きく依存している点で、日本も立場は同じで、日台が取るべき方策はいかなるものか。(台北・早川友久)

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故李登輝氏と日台の絆

 自民党が下野して民主党に与党の座を譲っていた2010年10月、安倍晋三元首相(当時)は台北を訪問した。羽田空港と台北松山空港を結ぶ航空路線が開設された記念式典に出席するため、羽田発の一番機に搭乗した国会議員団の一人だった。安倍氏は訪台が決まると、台北駐日経済文化代表処(駐日大使館に相当)に「台北へ行ったら李登輝元総統にお会いしたい」と申し入れた。当時のエピソードから今日の日台の絆を振り返る。(台北・早川友久)

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日台、実務関係拡充の動き 対中国で連携強化喫緊に

 来年は、日中国交正常化から50年の節目を迎えるが、それは同時に日本と台湾の国交断絶後の歩みでもある。この間、日本は「一つの中国」原則を堅持し、台湾とは「実務的な関係」のみにとどめてきたが、近年その実務関係を拡充しようという動きが出ている。(台北・早川友久)

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ワクチン確保悩む蔡政権 台湾

 台湾では、新型コロナウイルスワクチン確保の遅れが蔡英文政権(民進党)の支持率を下落させ、中国と関係の深い野党国民党は政府への批判を強めており、来年の地方統一選挙に大きな影響を及ぼす可能性がある。(台北・早川友久)

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「台湾海峡は世界の関心事」蔡総統G7に謝意

 英国で行われたG7(主要7カ国)首脳会議の首脳宣言で、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」との内容が盛り込まれ、台湾政府から感謝の声が挙がっている。

 首脳宣言で台湾について言及されるのは、G7の前身であるG6(日米英仏独伊、1975年)を含めても36年の間で初めてのこと。総統府スポークスマンの張惇涵氏は、「台湾海峡の平和と安定というテーマが、もはや世界的な関心事になっていることの表れ」とコメントし、蔡英文総統もフェイスブックを更新して、G7参加国への謝意を示した。

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コロナ感染急拡大の台湾、国産ワクチン 7月にも供給

 台湾が「三つの不足」に襲われている。新型コロナウイルスの急速な市中感染拡大に加え「ワクチン、電力、水」不足が露呈し、蔡英文政権の支持率も下落し始めている。その中でも特に焦点となっているのがワクチン不足だ。蔡政権は目下、ワクチンの輸入量確保に動く一方で、国産ワクチンの開発を急ピッチで進めている。(台北・早川友久)

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台湾支持へ舵を切る米国

 国際社会の関心が台湾に集まっている。菅義偉首相と米バイデン大統領との日米首脳会談では、共同声明に「日米両国は台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」との文言が盛り込まれ、台湾に対して軍事的圧力を高める中国を牽制する極めて強硬な内容となった。

 ここで「極めて強硬」と書いたのは、従来の米国は対台湾政策において「曖昧戦略」を貫いてきたからである。(台北・早川友久)

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中国の台湾パイン輸入禁止、依存逆手に経済的恫喝

 台湾の農業委員会(農水省)は2月26日、記者会見を開き、中国が台湾産パイナップルを3月1日から輸入禁止にすると通告してきたことを明らかにした。しかし、その理由には全く説得力がない。中国は輸出入先を中国に依存している品目を逆手に取って経済的恫喝(どうかつ)を繰り返している。(台北・早川友久)

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米の台湾支持の姿勢は変わらず

財団法人李登輝基金会顧問 早川 友久

 台湾でも昨年12月の米国大統領選挙には大きな関心が寄せられていた。同盟国である日本が注視するのと同様、あるいはそれ以上に、台湾もまた米国の国内法である「台湾関係法」によって実質的に防衛を米国に寄与している部分が大きいからだ。  しかし、結果として民主党のバイデン大統領が誕生し、台湾では失望や不安が広がった。過去4年間のトランプ政権は、米台双方の高官の訪問を促進する「台湾旅行法」や、台湾への武器売却の常態化や台湾の国際組織への参加の支持を米政府に促す「台湾保証法」を成立させた。1979年の米台断交以来、これほどまでに米台関係が緊密な時期はなかっただけに、トランプ氏の続投を期待した台湾人が多かったのが事実だからだ。

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