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病床の正岡子規が『墨汁一滴』に詠んだ藤の歌

 <瓶(かめ)にさす藤の花ぶさみじかければたゝみの上にとゞかざりけり>。病床の正岡子規が、藤の花を見ながら詠んだ10首のうち最も人口に膾炙(かいしゃ)した歌である。晩年の随筆集『墨汁一滴』に収められている。

 <瓶にさす藤の花ぶさ花垂れて病の牀に春暮れんとす>。瓶に生けられた藤の花を愛でるうれしさの一方で、孤独、寂寥感が滲み出ている。

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G7外相会議、中国に「重大な懸念」を表明

 ロンドンで開かれていた先進7カ国(G7)外相会議は5日午後(日本時間6日未明)、覇権主義を強める中国に「重大な懸念」を表明する共同声明を採択し、閉幕した。声明は「台湾海峡の平和と安定の重要性」も強調。G7が結束して中国に厳しい姿勢を示したことで、西側諸国と中国の対立関係が鮮明となった。

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任天堂21年3月期決算、 最高益4803億円を記録

 任天堂が6日発表した2021年3月期連結決算は、純利益が前期比85・7%増の4803億円となり、過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う「巣ごもり需要」を取り込み、ゲーム機「ニンテンドースイッチ」やゲームソフトの販売が伸びたことが収益を押し上げた。

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JR東日本、車内混雑できょうの減便を中止

 JR東日本は6日、7日に予定していた一部路線での減便を中止し、通常ダイヤに戻すと発表した。6日朝の通勤時間帯に、一部で乗車率が180%を超えるなど車内が混雑したため。

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ナポレオン没後200年、マクロン氏が記念演説

 ナポレオン没後200年の5月5日、フランスのマクロン大統領は記念演説を行い、ナポレオンの墓に花輪を捧(ささ)げた。ナポレオンをめぐっては、旧植民地ハイチでの奴隷制復活や女性差別で批判され、フランス人が最も尊敬する英雄への疑問が投げ掛けられている。

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全日空、世界初の肘で開ける機内トイレを開発

 全日本空輸はこのほど、肘でドアを開けられる新開発の機内トイレを報道陣に公開した。トイレで手を洗った後、ドアを触らずに済むため、新型コロナウイルスなど感染症への不安を軽減できる。5月以降に国内線へ投入する予定で、こうした機内トイレの導入は世界初という。

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7・8万年前の子供の遺骨、ケニアの洞窟で発見

 ケニア沿岸の洞窟遺跡で、約7万8000年前に埋葬されたとみられる2歳半から3歳の子供の遺骨が見つかったと、ドイツのマックスプランク研究所などの国際研究チームが6日付の英科学誌ネイチャーに発表した。アフリカでは現生人類(ホモ・サピエンス)が埋葬された最古の例になるという。

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「経験を役立てて」、院内感染の記録を漫画に

 新型コロナウイルスの感染拡大で、大規模な院内感染が起きた永寿総合病院(東京都台東区)の看護師3人が4月、漫画やイラストを交えて当時を描いた書籍「新型コロナウイルス感染症アウトブレイクの記録」(医学書院)を出版した。「第4波」の影響が広がる中、著者の一人で副看護部長の高野ひろみさん(53)は「経験を参考にしてもらえたら」と話している。

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高校生が写真と動画で地域の魅力を発見・発信

 「こどもの日」の5日、日本財団は地元の魅力を写真と動画で発信する「高校生フォト&ビデオコンテスト『地元に全集中!』」を行い、最終選考などの様子を動画投稿サイトで生配信した。トークセッションでは俳優の南果歩さんなど7人が出演した。

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「こどもの日」に東京湾クルーズ「海さんぽ」

 東京湾でクルージングレストランなどを運営するシーライン東京(代表=斉藤博章)は、「こどもの日」の5日、小学生以下の子供が無料で乗船できる特別クルーズ「海さんぽ」を開催した。子供約60人とその保護者らが参加し、デッキの上で写真を撮るなどして楽しんだ。(一社)日本旅客船協会が主催する「小学生乗船無料キャンペーン」の一貫。

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病の原因も捨てたい、健康づくり啓発のごみ袋

 岐阜県美濃加茂市は、ごみ拾いのボランティア向けに新たなごみ袋を作成した。通勤途中やウオーキング時などに気軽にごみ拾いをしてもらい、環境美化と健康づくりを促すのが狙い。

 ごみ袋には、「睡眠不足」や「暴飲暴食」など、ごみと一緒に捨てたい病気の原因をデザインした。市は袋を2万枚製作。散歩時に持ち歩きやすいよう縦約48㌢、横約26㌢の小さいサイズにした。

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椿と万葉歌と奈良の春

万葉の花研究家 片岡 寧豊さんに聞く

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コロナ失業互助活動に賛否ーフィリピンから

 フィリピンでは新型コロナ感染の急増で医療施設が逼迫(ひっぱく)し、再び厳しいロックダウンが実施された。復活の兆しを見せていた経済活動も再閉鎖の憂き目となり、たった数週間でマニラ首都圏を中心に100万人以上が失業した。

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対馬から見る東アジア 本紙主幹・黒木正博

 4月中旬、長崎県対馬の最北端にある韓国展望所から対岸の釜山を望んだ。この日は快晴で海も穏やかで、うっすらだが釜山市街の輪郭が浮かび上がっていた。釜山までは49・5㌔。対馬から福岡までは147㌔だから、はるかに韓国に近い、まさに国境の島である。

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日米関係 日本は同盟での役割拡大を

 旧日米安全保障条約が締結されてから今年で70年。新安保条約締結からすでに60年以上が経過している。

 覇権主義的な海洋進出を強める中国や核・ミサイル開発を進める北朝鮮の脅威が高まる中、日米安保体制の重要性は増している。ただ中国の軍拡が続く一方、米国の国力は相対的に低下しており、日本は同盟における役割の拡大を図るべきだ。

 G7も厳しい対中姿勢

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「五月蠅(うるさ)い」は古事記にも用例がある

 「うるさい」を漢字で書くと「五月蠅い」となる。「5月(陰暦)のハエはうっとうしい」というようなところからきているのだろう。『古事記』(712年成立)にも用例がある。原文では「狭蝿(さばえ)なす」だが、注釈では「5月のハエのようにいっぱいいる」となっている。

 アマテラスオオミカミとスサノオノミコトの対立の結果、姉神のアマテラスが「天の岩戸」に入ってしまった。太陽神であるアマテラスが姿を隠してしまったのだから、夜ばかりが続く。そこで神々が5月のハエのように大騒ぎしたという話だ。

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日欧企業、洋上風力発電の普及に向け連携へ

 政府が洋上風力発電の普及に向け、日本と欧州企業の連携によるサプライチェーン(供給網)づくりに乗り出すことが1日、分かった。先行する欧州の技術を取り込み、日本企業が部品供給を担う形を目指す。将来は製造拠点の国内誘致、アジアへの輸出も視野に入れる。

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環境意識の高まりでトラック輸送から鉄道へ

 環境意識の高まりを受け、物流業界が脱炭素化にかじを切っている。JR貨物は、物流企業がトラック輸送から鉄道へシフトする動きを推進。佐川急便やヤマト運輸は、配送車両の電気自動車(EV)への切り替えを本格化させている。トラック輸送で二酸化炭素(CO2)を「多く排出するイメージがある」(関係者)という業界だけに、環境負荷の低減に積極的に取り組む考えだ。

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ドイツ、コロナ禍で有機食品の人気が高まる

 新型コロナウイルスの流行が続くドイツで、有機食品の人気が高まっている。飲食店の営業規制で自炊の機会が増加しているほか、消費者の健康志向が背景にある。有機食品を取り扱う日本のメーカーは商機と捉え、欧州での販売拡大を目指している。

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初演から300年、ユネスコ無形文化遺産を上演

 初演から300年。ユネスコ無形文化遺産に登録された沖縄の伝統芸能である組踊「執心鐘入」が、国立劇場おきなわ(沖縄県浦添市)で、5月15日14時から上演される。

 「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」は、1719年、尚敬王の冊封儀礼の際に初めて演じられ、今でも名作として人気の高い演目。

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小学生の研究が米学術誌「エコロジー」に掲載

 「カブトムシは夜行性」との常識を覆し、特定の木で昼間も活動することがあるとの研究結果を、埼玉県の小学6年柴田亮さん(11)が導き出した。2年かけて自宅の庭木に昼も集まるカブトムシを観察しデータを収集。成果が米国の生態学専門誌「エコロジー」に掲載される快挙となった。

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「ディープフェイク」に強まる懸念、犯罪利用も

 写真上で別の人と顔を入れ替えるアプリが人気を集めるなど、誰でも気軽に作れるようになった合成映像。一方で、人工知能(AI)を使って精巧に合成された「ディープフェイク」と呼ばれる偽映像が、デマや犯罪に利用されているとして海外で社会問題化している。被害は国内でも広がりつつあり、専門家は法整備の必要性を訴える。

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東京・渋谷区から、障害者アートをビジネスに

 渋谷のスクランブル交差点に巨人が立ちはだかる絵や、色とりどりのビル群をあしらった図柄-。障害者アートを生かしたグラフィックデザイン「シブヤフォント」が街中で広まってきた。一度見ると忘れられないユニークな書体や模様が特徴だ。東京都渋谷区や区内の障害者支援事業所、デザイン専門学校などが協力して事業に取り組み、データを販売。4月に一般社団法人として独立し、ビジネスを軌道に乗せることを目指している。

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