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マンション住人の危機管理、信頼関係の構築を

 住人の高齢化が進む古いマンションでは認知症の配偶者を介護する老老介護や高齢者の孤立が問題となっている。災害大国にあって、つながりがない、隣の住人の顔が見えないというのは最大のリスクである。ところが、個人を特定されたくない、あるいは防犯上の理由なのか、集合住宅には表札に名前なしの家も多い。人への無関心、不信感が強いということなのだろう。

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中国の脅しに屈しないリトアニア人ーフランスから

 パリ南西郊外イシ=レ=ムリノーに住んでいた頃に知り合った同じアパートの住人のリトアニア人夫婦は、すでに10年来の付き合いがある。彼らは2004年にリトアニアが欧州連合(EU)に加盟した後、パリに出稼ぎに来て定着した人たちだ。

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問われる「欧州の存在感」 ロシアがウクライナ侵攻ちらつかせる

 ロシアがウクライナ東部国境線沿いに10万人規模の部隊を展開させ、ウクライナ侵攻をちらつかせている。10日にジュネーブで米露の「戦略的安定対話」、12日に2年半ぶりの「北大西洋条約機構(NATO)・ロシア理事会」、13日には欧州安保協力機構(OSCE)が開催されたが、歩み寄りはなく、会合は成果なく終了した。

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【上昇気流】岸田文雄内閣が発足以来の高い支持率を示している

 岸田文雄内閣が発足以来の高い支持率を示している。読売新聞と日本テレビの世論調査(今月14~16日実施)で66%、時事通信(7~10日)でも51・7%となっている。実施時期は新型コロナウイルスの「オミクロン株」で感染者が急拡大し始めて以降だ。

 菅義偉前政権の支持率は、新規感染者数の増加にほぼ反比例して下がっていった。岸田内閣では、その法則が崩れた。

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日本の原子力の高速増殖炉技術

戦後、エネルギー供給に貢献する立場からも、わが国が世界のトップランナーとして開発を目指してきた原子力の高速増殖炉技術。しかし紆余(うよ)曲折があり、2016年には主力の高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉が決定された。

1995年、もんじゅのナトリウム漏れ事故の時、後の原子力委員会委員長、藤家洋一さんが「新しい技術に対するチャレンジだから、当然、柔軟な計画性が必要で、研究開発の進捗状況に照らして計画を修正していく必要がある」とその苦心を語っていた。

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【上昇気流】手が痛いと思っていたら、指に近い皮膚に細かい裂け目ができていた

 手が痛いと思っていたら、指に近い皮膚に細かい裂け目ができていた。あかぎれだが、子供時代にはよく悩まされたものだった。

 東北地方に育った気流子は、あかぎれ、霜焼けは冬になれば当たり前だった。ひどい場合には、皮膚の中が見えたりするほど。

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【上昇気流】「春は曙(あけぼの)」と清少納言は言うけれども、寒中の曙も情趣がある

 夜明け前、東の空が白んでいくと、地平線に虹のような明かりが広がり、やがて太陽が頭をのぞかせ、黄金色に輝く陽光を一直線に地上に伸ばす。「春は曙(あけぼの)」と清少納言は言うけれども、寒中の曙も情趣がある。

 日本海側に大雪が降り、乾燥した空気が太平洋側に流れ込むと、関東平野は北国の人には申し訳ないほどの快晴になる。早起きをして高台に立てば、虹色の曙に出合えるはずだ。

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カザフ騒乱鎮圧のトカエフ氏 前大統領派排除し全権掌握

露は対NATOで結束を誇示

中央アジア・カザフスタンで2日に起きたデモは、死者164人に達する騒乱に発展した。トカエフ大統領は、ナザルバエフ前大統領の側近らによって起こされたクーデターだとして前大統領派の主要メンバーを逮捕し、権力を掌握した。また、ロシアのプーチン大統領は、カザフスタンに集団安全保障条約機構(CSTO)の平和維持軍を派遣したことで、CSTOの結束と、ロシアがその盟主であることを内外に誇示した形だ。(モスクワ支局)

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ロシアとの関係で難しい舵取り ーフィンランドから

ウクライナ情勢をめぐってロシアと欧米との緊張関係が続く中、ロシアと隣接するフィンランドは特に自国の安全保障に対し一抹の不安を抱いている。

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【上昇気流】濃厚接触者の隔離期間と社会活動への影響

新型コロナウイルスの新規感染者が全国で1万8000人を超え、これまでにない感染爆発の様相を呈しつつある。「オミクロン株」は重症化リスクは低いと言われるが、感染者や濃厚接触者の爆発的増加による医療崩壊、その他社会機能への影響が心配だ

東京ではピーク時の新規感染者数が1日1万人を超すとの専門家の試算も出ている。増加の勢いを見ると、その可能性は高そうだ。

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不審なテキストメッセージにご用心ー米国から

 ある日、「あなたはスティーブンさんですか。友人のエミリーから紹介されました」という人違いのテキストメッセージがスマホに届いた。無視しようかとも思ったが、間違いを知らせた方がよいだろうと思い、「私はスティーブンではない」と返した。

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【上昇気流】東京都中央区にある鉄砲洲稲荷神社で寒中水浴が行われた

 東京都中央区にある鉄砲洲稲荷神社で、氷の入った水槽で疫病退散を願う寒中水浴が行われた。新春恒例の行事だが、今年は新型コロナウイルス対策のため一般参加は見送られ、神社関係者だけ。

 この時期に寒中みそぎをするところは他にもある。茨城県の鹿島神宮では大寒に当たる今月20日、神職潔斎の池である御手洗池で行われる。参加者は全国各地からあって、午前と午後の2部に分けて開催されるという。

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【上昇気流】情報はどこから伝わってくるものか

「発信者(情報源)が誰なのか気にしない生徒が多い」と中学校の先生が語っていた。特にインターネット交流サイト(SNS)の場合、そうしたケースが多いようだ。情報の中身にしか関心がない。誰が何のために発信したかは無関心。

が、ドストエフスキーであれ夏目漱石であれ、何かの意図や目的があって小説を書いたはずだ。どんな情報も特定の文脈の中に置かれている。情報源が誰であるかは、文脈の中でもとりわけ重要だ。それをそっちのけにして、情報の内容にだけ関心を持つのは不気味な話だ。

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沖縄の成人式、直前の中止で悲喜こもごも

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 新型コロナウイルス感染が年末年始にかけて急激に拡大し、さまざまなイベントが中止や延期になるなど多方面で影響が出ているが、一番気の毒なのは新成人ではないか。

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巣ごもり通販が全盛ー韓国から

 コロナとの闘いも3年目に突入したが、日本と同様に韓国でも巣ごもり需要が増えている。その流れに乗って売上げを堅調に伸ばしているのが、テレビなどによる通販だ。各家庭のテレビでは地上波に加え、ケーブルテレビ局のチャンネルを多数視聴できるようになっていて、常にどこかのチャンネルで通販の番組が放映されている。運営は財閥系列社のものが多く、自社製品を卸して利益率を上げる工夫もしている。

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【上昇気流】NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がコメディータッチで始まった

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がコメディータッチで始まった。平家滅亡後も御家人同士の血で血を洗う抗争が続く時代を、脚本の三谷幸喜さんはどう描いていくのか。

 一方、BSで放送された「鎌倉殿サミット2022」は、第一線の研究者が源頼朝の死の真相などについて論じ合い興味深いものだった。死の前の3年間の記述が『吾妻鏡』ですっぽり抜けていることなど謎は多い。

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明け方に見える「かぎろひ」と影絵の思い出

 「東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」

 昨年12月の半ばころ、夜勤明けの早朝、自転車で家路を急いでいると、ふと、この和歌が浮かんだ。炎(かぎろひ)とは、辞書的には「東の空に見える明け方の光、曙光(しょこう)」のことだが、冬場になると武蔵野の端っこにある自宅付近の東の地平に見える「かぎろひ」は特別の趣がある。

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【上昇気流】労働災害と人間の行動原理

那須サファリパーク(栃木県那須町)で開園準備をしていた20代の女性飼育員が、本来は獣舎内にいるはずのトラに襲われ、右手首を欠損する重傷を負った。助けようと駆け付けた2人も相次いでかまれるという痛ましい事故だ。

襲ったのは10歳雄のベンガルトラで、体長約2㍍、体重150~160㌔。女性飼育員と通路で鉢合わせしたとみられる。

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【上昇気流】6日に降った雪は、東京では2022年初めての雪で「初雪」と言っていい

 6日に降った雪は、東京では2022年初めての雪で「初雪」と言っていい。降り注ぐ雪を見て、久しぶりに冬を実感した。交通機関への影響も大きかった。

 帰宅を急ぐ人々の会話にも「初雪」という言葉が使われていた。俳句の季語で「初」という言葉がつくものは、歳時記では新年の1月の部に登場する。「初詣」はもちろんだが、そのほかにも「初富士」や「初空」のように自然に初めて接することを表す季語もある。

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真珠湾攻撃、適切だった追撃見送りの判断

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(7)

 真珠湾攻撃において機動部隊は、戦果拡大を目指し、さらに第3次攻撃隊を編成し、ドックや石油タンクなどの米軍地上施設を破壊すべきではなかったか、の議論がある。これを支持する論者は、ハワイ近海から急ぎ避退した南雲の采配を臆病で退嬰(たいえい)的だったと批判する。

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【上昇気流】新型コロナウイルスの第6波が到来した

 新型コロナウイルスの第6波が到来した。ここは再び、ワクチンの出番か。そう考えると、気がかりなことがある。コロナ禍が丸2年続くというのに、いまだ国産ワクチンがない。日本の神々も案じておられよう。

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今年は36年に一度の「五黄の寅」

 今年は36年に一度の「五黄(ごおう)の寅」。九星気学において最強運勢の「五黄土星」と、十二支の中で最も運勢が強い「寅年」が重なった年である。この年生まれの女性は強く、芯がぶれない。

 そんな寅年にふさわしい初詣とはと考え、思い出したのが世界一大きな虎の張り子「大虎」がある奈良・生駒山(いこまさん)の信貴山朝護孫子(しぎさんちょうごそんし)寺、「信貴山の毘沙門(びしゃもん)さん」として人気がある。

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【上昇気流】あんこう鍋の季節

<鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる>。加藤楸邨の代表句を思い出すあんこう鍋の季節となった。「西のふぐ東のあんこう」と言われるくらい、あんこう鍋は関東地方を代表する鍋料理

その本場、茨城県の大洗漁港などでは、あんこうを吊(つる)し切りにするが、その情景を詠んだ句と言われる。あんこうは骨や眼球以外すべて食べることができる。吊し切りで「あんこうの七つ道具」とされる身、皮、胃袋、肝臓、卵巣、エラ、ヒレの各部位に分けられ鍋で煮られるのである

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