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藤橋 進 rss (文化)

ライター一覧
藤橋 進

昭和29年(1954年)、石川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、世界日報社入社。社会部、ロンドン特派員、サンデー世界日報編集長、文化部長、編集局長を歴任。現在、特別編集委員。

日本・ウズベク間に固い絆、加藤九祚氏を偲ぶ

 文化人類学者で国立民族学博物館名誉教授などを務めた加藤九祚(きゅうぞう)氏は、1988年以降ウズベキスタンのアフガニスタン国境の町テルメズ近郊の古代仏教遺跡の発掘に余生を捧(ささ)げた。ウズベキスタンの教科書にも載るなど、同国と日本の民間交流の要となってきたが、2016年9月、テルメズで発掘中に倒れ、同地の病院で亡くなった。94歳だった。

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「聖戦」志向せぬタリバン 支援と圧力で「理性化」を

特別編集委員・藤橋 進

 アフガニスタンとの国境の町、ウズベキスタンのテルメズ近郊には、カラ・テパなど古代の仏教遺跡が多数ある。遺跡のすぐ近くを国境のアムダリア川が流れ、川に沿ってフェンスが続いている。その方向にカメラを向けた時、同行のガイドから「危ないですよ。銃撃されるかもしれません」とたしなめられた。

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東洋的“夢の舞台”で魅了ーウズベキスタン

 新型コロナウイルス・パンデミックで制限されてきた芸術活動が、徐々に活発化しつつある。モスクワのボリショイ劇場とともに旧ソ連の四大劇場の一つとされる、ウズベキスタンの首都タシケントのナボイ劇場でも9月から公演が再開された。

 同劇場は、1939年に建設が開始されたが、第2次大戦の勃発で中止され、戦後再開した。その際、日本人抑留者457人が建設に携わった。抑留者とはいえ熱心に仕事をする日本人の姿は、ウズベク人に強い印象を残した。1966年のタシケント地震で、多くの建物が倒壊する中、ナボイ劇場は無傷だった。手抜きをしない日本人の仕事によるとの評判が高まった。以後、日本と同国の友好のシンボル的存在となり、2015年、安倍晋三首相(当時)夫妻が公式訪問した際も、同劇場で記念コンサートを聴いている。

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改革路線を国民が支持 ウズベキスタン ミルジヨエフ大統領の再選

 中央アジアのウズベキスタンで先月24日、大統領選挙が行われ、シャフカト・ミルジヨエフ大統領(64)が再選された。政治・経済・社会の各分野での大胆な改革路線を推進し、好調な経済を背景に国民生活が向上していることが支持された。政治の民主化は西側諸国と比べなお不十分にみえるが、メディアの自由化など改革は確実に進んでいる。 (タシケント・藤橋 進)

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ウズベキスタン副首相「改革と自由化を国民支持」

 中央アジアのウズベキスタンでは、24日に大統領選挙が行われた。就任以来、大胆な改革と自由化を進めてきたミルジヨエフ大統領をどう国民が評価するか、また今後の日本との関係、アフガニスタン問題など、知日派のアジズ・アブドハキモフ副首相(観光、文化、スポーツ、メディア等担当)が、世界日報と共同通信、毎日新聞のインタビューに応じた。(聞き手=タシケント藤橋進特別編集委員)

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志賀直哉・没後50年 「流行感冒」NHKがドラマ化

「小説の神様」からメッセージコロナの時代に贈る

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高市氏、旧皇族の復帰支持 河野氏は「女系」封印か

 日本の皇室は、神武天皇から第126代の今上陛下に至るまで、例外なく男系で継承されてきた。時の権力者の交代があっても、日本国として統一と安定を保ってきたのは、この稀有(けう)な伝統による。

 しかし現在、皇位継承資格を持つ男性皇族は、秋篠宮殿下、長男の悠仁殿下、上皇陛下の弟である常陸宮殿下の3方のみとなっている。

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歴史創った選手・スタッフを讃える

特別編集委員・藤橋 進

 熱戦を見守り続けた聖火が静かに消え、東京五輪は幕を閉じた。柔道女子48キロ級の渡名喜風南選手の銀メダル、柔道男子60キロ級の高藤直寿選手の金メダルに始まるメダルラッシュの中、あっと言う間の17日間だった。目をつむると、選手たちの戦う姿、勝利の雄たけび、歓喜の涙、悔し涙、悔いのない笑顔などなど、走馬灯のように浮かんでくる。

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コロナに負けぬ“人類意志”示そう

特別編集委員 藤橋 進

 木のぬくもりを持つ新国立競技場に聖火が灯った。1年の延長を経て、待ちに待った東京五輪が開幕した。

 新型コロナウイルスのパンデミックで、無観客での異例の開催となったが、コロナ禍によって、開催の意義は一層重みを増した。開催は新型コロナという人類がかつて経験したことのない困難に、決して負けないという、強い意志を示すことになる。

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米大統領選は終わっていない、「陰謀論」で済まない不正疑惑

特別編集委員 藤橋 進

 今月3日に行われた米大統領選挙は、バイデン元副大統領が「勝利」宣言し、政権移行のプロセスが進んでいるかのように日米の大手メディアは報道しているが、バイデン氏の勝利は確定していないし、大統領選は終わっていない。

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「和」の精神は先史時代から

 作家の竹田恒泰さんの新著『天皇の国史』(PHP研究所)が評判である。皇室を軸にした日本の通史だが、これまでの通史に書かれてこなかった日本の歴史の世界史的な価値を浮かび上がらせている。竹田さんに、執筆の狙いなどを聞いた。 (特別編集委員・藤橋 進)

 本のタイトルが『天皇の日本史』ではなく、『国史』とされている。そこには強い思いが込められている。

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中国で現実となる『一九八四年』

特別編集委員 藤橋 進

 中国・内モンゴル自治区で、9月から教育の漢語化が強行され、反対するモンゴル族を当局は次々と逮捕・拘束している。子供を登校させない公務員は解雇、一般市民は融資を受けられなくするなど反対を封じ込め、それでも抵抗する市民の写真を公表して指名手配し、人工知能(AI)の顔認証機能を備えた監視カメラで見張っている。

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「世界の交流拠点都市」へ邁進 石川県金沢市長 山野之義氏

 北陸新幹線開業で内外の観光客が増加するなど活況を呈する石川県金沢市。「世界の交流拠点都市」を掲げユニークな街づくりを進める山野之義市長に話を聞いた。(聞き手=編集局長・藤橋 進、金沢支局・日下一彦)

「世界の交流拠点都市金沢」を打ち出しているが、国際交流に熱心な自治体が多い中で、「拠点」をアピールする理由は。

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