
米コラムニスト
米で感染再拡大 非難の応酬
米コラムニスト キャサリン・パーカー
責任のなすり合いが好きな人はいないだろうが、当人にとってはそうでもないようだ。新型コロナウイルスワクチンの大量接種が進んでいる中で、感染者が再び急増し始めている。誰が悪いのかをめぐって、非難合戦が最高潮だ。

ワクチン接種は国民の義務
米コラムニスト キャサリン・パーカー
命を救うワクチンが、さまざまな場面で私たちの生活に影響を及ぼすことは間違いない。
ワクチンの量は必要とされるよりも数千万回分も少なく、まず、ワクチンの配分計画を聞けば、楽観的な考えはしぼんでしまう。誰が接種を受け、誰が接種を受けないのか。誰が決めるのか。政府は、誰が予防措置を施すのに値すると考えているのか。少なくとも、最初の段階ではそのような疑問が生じる。

波紋呼ぶ「性的」中傷ツイート
米コラムニスト キャサリン・パーカー
「地獄の特別な場所」は、このところ話題に上ることが多く、ひどく込み合っている。
始まりは2016年、オルブライト元国務長官が「地獄には助け合わない女性のための特別な場所がある」とジョークを飛ばしたときだ。ニューハンプシャー州での選挙集会でヒラリー・クリントン氏を紹介したときの言葉だ。

トランプ大統領の選対議長ら起訴は氷山の一角
米コラムニスト キャサリン・パーカー
低いランクのボランティアに気をつけろ。
連邦捜査局(FBI)がトランプ大統領の選挙スタッフ2人を起訴した10月30日、これまで聞いたことがなかった名前が出てきた。ジョージ・パパドポロス被告は2016年大統領選でのトランプ陣営とロシアとの共謀のキーマンなのか、はたまた、トランプ氏が31日にツイートしたようにうそつきの「低いランクのボランティア」なのか。

民主党に擦り寄るトランプ氏
米コラムニスト キャサリン・パーカー
これほど多くの大統領選の勝者と敗者がここまで饒舌(じょうぜつ)になったことはほとんどない。
ヒラリー・クリントン氏は、-念のために言っておくと2016年の大統領選に敗北した-選挙戦を振り返った新著「ワット・ハップンド(何が起きたのか)」のプロモーションツアー中だ。
