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綾村 悟 rss

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サンパウロ特派員

南米「左傾化の波」止められるか

 今年は、南米の経済大国ブラジルと隣国コロンビアで大統領選挙が実施される。どちらも現在の南米では「保守の要」となっており、中南米で相次いで左派政権が誕生している「左傾化の波」を止められるかどうかが注目される。仮に両国で左派政権が誕生した場合には、米国の外交方針にも大きな影響を与えることが予想されるが、現状は左派候補が優勢だ。(サンパウロ・綾村悟)

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10月2日 ブラジル大統領選 左傾化波及 苦戦する現職

 ブラジル大統領選挙の投票日は10月2日。有効投票50%以上獲得した候補がいなければ決選になる。就任は来年の1月1日で任期は4年。2期までは再選が可能だ。

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観光大国復活の兆し 夏季シーズンのブラジル

 「今年のバカンスシーズンの売れ行きは驚くほど好調です。東北部のビーチリゾートなど、一部の観光地は年末の予約がすでに埋まっている状態です」。ブラジル最大手の旅行会社CVSの営業担当者が説明する。まだ昨年11月に入って間もないころの話だ。

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左傾化の波続く中南米 各国で左派政権誕生相次ぐ

 中南米に左傾化の波が訪れている。昨年からすでに4カ国で左派系の候補が政権を獲得しており、その流れは来年9月に予定される南米の大国ブラジルの大統領選挙にも影響を与えようとしている。新型コロナウイルス禍がもたらした経済低迷に伴う治安悪化、貧困・格差の拡大は選挙の大きな争点となっており、貧困対策を強く訴える候補に有利に働いている。(サンパウロ・綾村 悟)

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ブラジル COP26で「野心的政策」提案

 英国のグラスゴーで、今月12日まで国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が開催されている。世界各地で洪水や旱魃(かんばつ)、熱波などの異常気象が相次ぐ中で開催された今回の会議で、ブラジルは「野心的」と自賛する環境対策を打ち出した。

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深刻な異常気象続く ブラジル

 ブラジルで深刻な旱魃(かんばつ)をはじめとする異常気象が続いている。砂漠化による砂嵐まで発生し、専門家は「気候変動の始まり」を指摘するほどだ。ブラジルの豊富な自然・生態系を守ってきたアマゾン熱帯雨林やパンタナールは、違法伐採や森林火災で危機に直面しており、一刻も早い共存に向けた動きが求められている。(サンパウロ・綾村 悟)

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南米チリで反移民デモ、テント村に放火も

 南米チリ北部のイキケで25日、ベネズエラ不法移民に対する反移民デモが行われ、不法移民が住むテントなどにデモ隊が放火する事態へと発展した。

 デモ隊の規模は約3千人(現地当局発表)とされ、「ベネズエラ人は出ていけ」と書いたプラカードを掲げ市内を行進した。また、デモ隊の一部が、路上に住むベネズエラ移民を襲うなど過激な行為に出たため、警官隊が制止した。

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南米各国で感染者が激減 新型コロナ

 ブラジルなど南米の主要各国で新型コロナウイルスの新規感染者と死者が激減している。経済・社会活動が本格的に再開される一方、インド由来のデルタ株拡大に備え、ワクチン接種を終えた人に追加投与する「ブースター接種」もブラジルなどで始まった。その一方で、中米・カリブ海の一部貧困国では、爆発的な感染拡大が問題となっているが、ワクチンを確保できず、国際的な支援に頼らざるを得ないのが現状だ。(サンパウロ・綾村悟)

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ニカラグア・オルテガ大統領 反政府派への弾圧強化

 中米ニカラグアの軍事独裁政権に左翼ゲリラの指導者として立ち向かい、1979年の「ニカラグア革命」を成功させたダニエル・オルテガ大統領(75)。そのオルテガ氏が、今度は「独裁者」として反大統領派に対する強権政治を行っている。11月に大統領選挙が実施される予定だが、オルテガ政権は大統領候補を次々と拘束し、政権維持へのなりふり構わぬ手法を取っている。(サンパウロ・綾村 悟)

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ハイチ元政府職員が指示か、大統領暗殺でコロンビア警察

 カリブ海諸国ハイチのモイーズ大統領(53)が暗殺された事件で、南米コロンビアのバルガス国家警察長官は16日、ハイチ司法省の元職員がモイーズ氏の殺害を指示した可能性があると発表した。

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コロナ死者50万人超のブラジル 遅れるワクチン確保、接種

 ブラジル保健省は19日、新型コロナウイルスによる累計死者が50万人を突破したと発表した。新規感染者も過去最高レベルに達しており、パンデミックの「第3波」を迎えた可能性が高い。ワクチン接種率が低迷する中で、南米サッカーの祭典「コパ・アメリカ2021」がブラジル各地で開催されているが、選手や大会関係者から陽性反応者が続出して物議を醸している。(サンパウロ・綾村 悟)

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ブラジル死者50万人超 新型コロナ

 ブラジル保健省は19日、新型コロナウイルスによる同国の死者が50万800人になったと発表した。60万人超の米国に次ぐ世界2位。

 米国はワクチン普及などで新規感染者と死者が共に激減、爆発的な感染に苦しんだインドも、ここにきて感染が抑制されつつある。一方、ブラジルは1日平均の新規感染者が7万人超、死者も2000人を超える日が続いている。

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南米のコロナ感染拡大が深刻

 中南米諸国は、インドと並び新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中心地となっている。メキシコを含む中南米・カリブ海諸国の死者数は100万人を超え、世界全体の約3割に達する。一方、ブラジルでは、変異株による「第3波」が懸念される中、一部自治体で全住民に集団接種を行う社会実験が行われ、重症者数が激減したとの報告も届いている。(サンパウロ・綾村 悟)

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ペルー大統領選 6月6日に決選投票、急進左派候補の躍進に衝撃

 11日に実施されたペルー大統領選挙が、予想外の展開を見せている。18人が立候補する混戦となったが、本命とみられた中道左派候補が落選する一方、泡沫候補だった急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)が得票率で首位に躍り出た。フジモリ元大統領の長女ケイコ・フジモリ氏(45)との決選投票が6月6日に実施されるが、保守陣営は「民主主義の危機だ」とフジモリ派を支援する姿勢も見せている。(サンパウロ・綾村 悟)

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