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安倍 雅信 rss

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パリ特派員

フランスを襲うオミクロン株 実質的ワクチン義務化へ

 フランス政府は昨年後半、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の急拡大で、新たな対策に乗り出した。同様に感染者数が過去最多を更新している英国、イタリア、ドイツなどでも1月に一定の行動制限を実施する構えだ。特に3回目のワクチン接種の促進や未接種者の行動制限に踏み切る構えだが、反対派の抗議も起きている。(パリ・安倍雅信)

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4月10日 フランス大統領選 対マクロン氏 右派が熱戦

 フランスは2022年4月10日の大統領選挙1回目投票(有効投票50%以上獲得した候補がいなければ24日決選投票)を控え、政治の季節に突入した。マクロン大統領に対して、今回は右派候補が熱く、左派候補は低調だ。ドイツと違い右旋回が目立っている。

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デュアルライフの普及 フランス

 新型コロナウイルスの感染拡大がフランス人のライフスタイルに与えた影響について、仏調査会社ELABEのトップ、ベルナール・サナネ氏は「田舎に引っ越すパリ市民が急増した背景には、コロナ禍前からフランス人の幸福観に大きな変化があった」と指摘する。コロナ禍に後押しされて、都市圏と田舎の二つの生活「デュアルライフ」が普及している。(パリ・安倍雅信、写真も)

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フランス大統領選 極右のゼムール氏が急浮上

 来年4月のフランス大統領選が混戦状態にある。秋に極右のエリック・ゼムール氏が突如浮上し、想定外の旋風を巻き起こしているからだ。マクロン現大統領と右派、国民戦線(RN)のマリーヌ・ルペン党首が有力視される中、既存政党候補者は警戒感を強めている。(パリ・安倍雅信)

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フランス 上院に続き下院も 台湾の国際機関参加支持

 フランスの国民議会(下院)は29日、台湾が求めている世界保健機関(WHO)の年次総会への参加などを支持する決議案を、賛成多数で採択した。決議では台湾が求めるWHOの年次総会など国際機関への参加を支持し、その実現に向けて政府に外交努力を続けることを要求した。

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EU VS イギリス 離脱後も亀裂深まる

 英仏海峡で英仏の漁業権をめぐる対立がエスカレートし、英領北アイルランドが欧州連合(EU)の単一の商品市場に留め置かれていることへの不満が強まっていることが、EU英関係に亀裂をもたらしている。この二つはブレグジット(EU離脱)協定で最後までもめた項目で、ブレグジット後もくすぶり続けている。 (パリ・安倍雅信)

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西洋モダンアートの影の立役者は日本?

 戦後の現代美術の主導権を握ったのはニューヨークだった。フランス発のアンフォルメルも、やがてアメリカの抽象表現主義に取って代わられ、戦時中に戦禍の弾圧を避けるために渡米した有能な芸術家とアメリカに集中した富がニューヨークを芸術の発信地にした。

 その後、アクションペインティングやポップアートを生んだアメリカは1970年代、世界のアートを牽引する存在となった。だが、そこに至るには半世紀前、アメリカ近代写真の父と称された写真家、アルフレッド・スティーグリッツの周りに集まった、通称、スティーグリッツ・サークルがあった。フランスのエコール・ド・パリに続く文化人の集まりだった。

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