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井上 政典
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長谷川 良 (ウィーン在住) rss (コラムニスト フリージャーナリスト)

ライター一覧
長谷川 良 (ウィーン在住)

ウィーン在住ジャーナリスト。国連記者室から、ウィーンの街角から、国際政治にはじまって宗教、民族、日常の出来事までを思いつくままに。

金正恩氏「トランプ再選」なしと予測?

 韓国の訪朝団が5日、平壌で金正恩朝鮮労働党委員長と会見し、第3回目の南北首脳会談の日程(9月18日~20日の3日間)と共に、北の非核化について「トランプ氏の1期の任期が終了する前までに」という金正恩氏の言質を引き出したという。金正恩氏との会見を終えた韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長が6日、発表した。

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「牧羊犬」と観光は共存できるか

 「犬の話」が続くが、グーグルで「犬」の話を探索しているわけではない。スイス・インフォからスイスの牧羊犬の現状について考えさせられる記事が配信されてきたのだ。牧羊犬に関心のある読者はスイス・インフォのHPをクリックして読んでもらえばいいが、忙しい読者のために少々長い話をコンパクトにまとめて紹介する。犬の好きな読者にとって、アルプスの山岳地域に住む牧羊犬の話は興味深いはずだ。

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ケムニッツの暴動は独の近未来?

 独東部ザクセン州ケムニッツ市(Chemnitz)で先月26日、35歳のドイツ人男性が2人の難民(イラク出身とシリア出身)にナイフで殺害されたことが発端となって、極右過激派、ネオナチ、フーリガン(Kaotic Chemnitz)が外国人、難民・移民排斥を訴え、路上で外国人を襲撃するなど暴動を起こした。それに反対する極左グループが衝突。今月1日には18人が負傷したばかりだ。

 なお、ドイツ人殺害の容疑者2人の難民は現在、拘留中だが、ザクセン州検察は4日、「3人目のイラク出身の容疑者を捜査中」であることを明らかにしている。

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法王、沈黙でなく説明する時です

 ローマ法王フランシスコは「ペテロの後継者」に選出されて以来、最大の危機に立たされている。その直接の原因は、法王自身が米ローマ・カトリック教会のセオドア・マキャリック枢機卿(88)の未成年者や若い聖職者への性的虐待問題を5年前から知っていた疑いがかけられているからだ。その疑いを提示したのはバチカン駐米大使だったカルロ・マリア・ビガーノ大司教の書簡だ。

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麻薬捜査犬をマフィアから守れ!

 当方の友人にイラク出身の記者がいる。彼はイスラム過激派「イスラム国」(IS)から脅迫を受けてきた。そのため、オーストリア警察は彼の住居を警備し、外出時には同伴した。文字通り、友人は24時間体制下で警備されてきた。1年以上、そのような生活が続いた。彼に最近会ったら、「もう警備はなくなったよ」と言っていた。

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法王の「不可謬説」の落日

 ローマ・カトリック教会には、その最高指導者ローマ法王は信仰や教義に関する決定では間違わないという「法王不可謬説」がある。「法王不可謬説」は1870年、第1バチカン公会議で正式に教義となった。

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フランシスコ法王は答えるべきだ

 「フランシスコ法王は米教会セオドア・マキャリック枢機卿(88)の聖職者や未成年者への性的虐待を知りながら5年間沈黙してきた」というバチカン駐米大使だったカルロ・マリア・ビガーノ大司教の書簡内容が世界のローマ・カトリック教会の屋台骨を揺り動かす一大事となってきた。

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車プレートに「ナチ・コード」はダメ

 ウィ―ンのメトロ新聞「ホイテ」に時たま面白い独自記事が掲載される。ウィ―ンに住む女性が先日、市の交通運輸局から一通の手紙をもらった。そこには「あなたの車の番号を今後使用してはならない」という内容が書かれていた。女性の自動車ナンバー・プレートは「W・・18」だ。問題はその「18」がアドルフ・ヒトラーを意味するからだという。ドイツ語のアルファベット順でアドルフの「A」は最初のアルファベットであり、ヒトラーの「H」は8番目だ。すなわち、「18」はアドルフ・ヒトラーを意味するわけだ。通称ナチ・コード(Nazi Code)という。

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ドイツ代表レーブ監督「私は傲慢だった」

 ドイツのサッカー代表ヨアヒム・レーブ監督(58)は29日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で予選落ちした後、初めて公式の場で敗北の原因、今後のチーム作りなどについてその見解を語った。

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ザクセン州でなぜ暴動が起きるか

 ドイツのザクセン州ケムニッツ市(Chemnitz)で先週末から27日にかけ、極右過激派、ネオナチ、フーリガン(Kaotic Chemnitz)が外国人、難民・移民排斥を訴え、路上で外国人を襲撃するなど暴動に走った。彼らは「メルケル退陣せよ」、「難民殺到を止めろ」と書かれたプラカードを掲げ、ヒトラーを賛美し、ビンや花火玉を極左活動グループや警察部隊に向けて投げた。

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バチカン速報が見せた「危機管理」

 フランシスコ法王はダブリンを2日間訪問した後、ローマへに帰途の機内で26日、慣例の記者会見を行った。そこで法王へ8つの質問が飛び出した。随行記者団の最大関心事はバチカンの駐米大使だったカルロ・マリア・ビガーノ大司教が公表した書簡の内容だ。

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法王の謝罪は痛みを初期化できるか

 ダブリンを訪問中のローマ・カトリック教会最高指導者ローマ法王フランシスコは26日、アイルランド教会の聖職者が過去、未成年者に対して性的虐待を繰り返す一方、教会側はその事実を隠蔽していたことに対し、「重大なスキャンダルだ」と述べ、謝罪を表明した。同法王はタブリン滞在中に聖職者によって性的虐待を受けた8人の犠牲者と会った。

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「核実験に反対する国際デー」の現実

 ウィーンに事務局を置く包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)から久しぶりにイベントのお知らせが届いた。「核実験に反対する国際デー」(International Day against Nuclear Tests)の29日、ウィーン国連で国際社会に向かって核実験廃止を訴える行事が行われるという。同時に、核実験禁止を促進するため、児童たちの核実験禁止に関連した絵画展示会や旧ソ連時代に456回の核実験が行われたカザフスタンのセミパラチンスク(Semipalatinsk)の核実験場の状況を取った写真展が開かれる予定だ。

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危険水域に入った韓国の「少子化」

 イタリアの少子化を取材するために2001年、ローマなど現地を取材したことがあった。その時、「わが村では犬の数が住民より多い」という話を聞いてビックリしたことがある。

 東西両ドイツの再統一の立役者ヘルムート・コール(独連邦首相、在位1982~98年)は「冷戦後の欧州最大の問題は少子化対策だ」と語ったことがある。メルケル首相が政権担当する前だ。少子化問題はイタリアを含めて欧州で現在、社会・政治・経済構造の変革を求める大きな問題となってきた。コールの少子化発言は正鵠を射ていたわけだ。

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どれだけ「相手」を知っているか

 職業柄、批判することが多い反面、称賛することは少ない。ジャーナリストの職業病といえば、そうかもしれない。全てをその通りだと受け取ることはめったになく、「きっと何かその裏にあるだろう」と憶測する。これはジャーナリストには不可欠な気質かもしれないが、時には大きな間違いを犯し、やり切れなさを覚えることも出てくる。

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駐在期間が25年を超えた北大使

 北朝鮮も猛暑だというが、ウィ―ン14区の北大使館はどうだろうか。冷房など期待できないから、この暑さをどのように凌いでいるのだろうか。そこでウィ―ンの北大使館に足を運んだ。外は35度前後とあって、強い日差しを避けるために大使館正面の写真展示ケースは閉められていた。ひょっとしたら、金正恩朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領の首脳会談関連の写真が飾ってあるのではないかと期待していたが、残念だった。大使館の2階の一部屋だけは窓が開いていたが、1階の部屋は全て閉鎖されていた。熱風を入れないためだろう。

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米聖職者の性犯罪が突き付けた課題

 ローマ法王フランシスコは20日、世界の信者宛てに書簡を送り、その中で米ペンシルべニア教区で発生した聖職者の未成年者への性的虐待事件について謝罪を表明する一方、信者たちに「聖職者の性犯罪撲滅で連携して戦ってほしい」と呼びかけた。枢機卿宛てでも司教宛てでもない。法王の信者宛て書簡は異例だが、それだけ、ローマ法王は米教会の聖職者の性犯罪の規模に衝撃を受けていることが推測できる。

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「 心霊スポット」対策いろいろ

 当方は幽霊について当コラム欄でかなりの頻度で報告してきた。ただし、当方は幽霊のロビイストではないし、幽霊ハンターでもない。多くの読者と同様、幽霊をみれば震えてくるタイプだが、幽霊が存在することは知っている。そのため、幽霊の存在を示唆するようなニュースや情報を見つければ、昔ば新聞を切り抜き、今はPCに記憶させて情報を収集してきた。

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欧州でも中国の「スパイ活動」を警戒

 ドイツ政府は欧州連合(EU)域外の企業がドイツ企業に投資する場合、これまでは出資比率が25%に達した場合、政府が介入できる規制を実施してきたが、その出資比率を15%を超える場合に政府が介入できるように、規制を更に強化する方向で草案作りに入っているという。ドイツ日刊紙ヴェルトが今月7日報じた。ズバリ、中国企業のドイツ企業買収を阻止する対策だ。

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ハンガリーは欧州の自動車製造工場

 ハンガリーのオルバン首相は欧州連合(EU)では久しく“異端児”“問題児”扱いされてきた。ブリュッセルが主導する難民受け入れ政策を批判し、EUの盟主、ドイツのメルケル首相の難民歓迎政策に対し、「間違いだ」と直言してきたこともある。難民問題がEUの最大の議題になる前もメディア政策、司法改革などでオルバン首相の政治姿勢はブリュッセルから「民族主義的」として批判されてきた経緯がある。

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「僕はゲイ」では難民認知に不十分?

 18歳のアフガニスタンの青年がオーストリアで難民申請した。理由は「自分はゲイだ。故郷に戻れば拘留され、虐待され、生命の危険がある」というものだった。審査の結果は「青年が『ゲイ』であることを実証できなかった。故郷に戻っても恐れることはない」として難民認知が却下された。強制送還を受ける危険性のある青年は即、審査結果を不服とし、控訴することになった。

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プーチン氏を結婚式に招いた外相

 オーストリアのクルツ連立政権の閣僚の1人、カリン・クナイスル外相(53)が18日、同国南部シュタイアーマルク州で結婚式を挙げる。その式にロシアのプーチン大統領が招かれたというニュースが流れると、外相のプライベートな結婚式が俄かに政治問題となってしまった、という「話」をする。

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カトリック教会は解体すべきだった

 米ペンシルベニア州のローマ・カトリック教会で300人以上の聖職者が過去70年間、1000人以上の未成年者に対し性的虐待を行っていたことが14日、州大陪審の報告書で明らかになった。バチカン・ニュースは15日、米教会の聖職者の性犯罪報道について、「深い悲しみだ」「ショックだ」「恥ずかしい」といった教会関係者の声を紹介している。

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