«
»

北海道27市町村で一斉休校中「分散登校」開始

児童生徒1人当たり週1回60分程度、出欠は保護者らが判断

北海道27市町村で一斉休校中「分散登校」開始

記者会見する鈴木直道北海道知事=9日午後、道庁(時事)

 北海道は9日、新型コロナウイルス感染防止に伴う一斉休校中の「分散登校」について、27市町村で同日から開始したと発表した。他の市町村も順次実施する見通し。当面は児童生徒1人当たり週1回60分程度とし、出欠は保護者らの判断に委ねる。登校初回は感染予防の知識や実践方法を指導する。

 分散登校は、同じ学校の児童生徒を何回かに分けて登校させ、健康状態や学習状況を確認する休校期間中の措置。登校日時や対象人数、場所などは、市町村側が地域事情を踏まえて判断する。

 記者会見した鈴木直道知事は「新学期からの学校生活が送れるよう、規則正しい生活習慣を確立することなど、毎日学校に通うための準備が大切だ」と意義を強調した。

 実施に当たっては、児童生徒や教員の健康に問題がないことを前提とする。マスクが無い場合は児童生徒の間隔を2メートル程度確保するほか、登校場所の換気や消毒、清掃を徹底する。

 北海道は、政府の全国一斉の休校要請に先駆け、道内全179市町村に要請し、2月27日から順次小中学校などの休校を開始。早い段階で分散登校の実施を視野に入れていたが、保護者や教員から感染リスクを懸念する声が上がり、慎重に検討を進めていた。

2

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。