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    時広 真吾
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    渡辺 久義
    渡辺 久義
    京都大学名誉教授

    北朝鮮有事、そのとき対策は?

    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)

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     北朝鮮有事が明日にでも勃発するのではないかというニュースが流れています。事ここに至って、さすがにメディアでも北朝鮮問題に多くの時間を割くようになりましたが、その内容はといえば、有事があるかないかの議論までがせいぜいです。

     万一のときに、どのような被害が想定されるのか、それに対していかなる対策をとって民間は身を護るべきなのか、国内での工作活動の危険をどのように抑止すべきなのかといった、未来を見据えた現実的な対策についての議論が、まったく行われません。

     これはメディアでも政界でもまったく同じです。それができるだけの貴重な時間に割かれている報道は、なんと、政治家のあるかないかも判然としない不倫騒動!明察功過の日本はいったいどこに行ってしまったのでしょうか。

     北朝鮮の「水爆実験成功」との報道で、北朝鮮有事への世間の関心が高まっています。しかし、実験成功云々から、カリアゲ君の人物像やトランプ氏の思惑がどうのこうのという報道はさかんに行われていますが、不思議なことに、実際に有事となったときに、国民がどのような行動をとり、どのように避難したら良いのか、そのときの対策については、なぜかメディアはまったく問題にしません。

     これは実に不思議というより、あまりに非常識すぎる対応です。

     非常警戒警報が鳴ったとき、どのようにしてどこに避難すれば良いのか。先般どこかの都市で、「地下に避難して下さい」という放送があったらしいですが、地下街のない町で、いったいどこの地下街に避難すれば良いのか。

     北の今回の実験は、水爆ではなくて、その一歩手前の原爆の破壊力を強化したものという説もありますが、仮にそうであったとしても、日本に着弾したら問題が起きるというだけでなく、実は、はるか上空で炸裂するだけで、日本中が震撼するたいへんな事態が起こるといわれています。

     電磁波の影響で、日本中のすべてのコンピューターがダウンするのです。するとコンピューター制御になっている、エレベーターからマンション等の出入口、パソコン、スマホ、銀行やコンビニなどのネットワーク、物流システム、信号、高速道路、ETC、新幹線、鉄道、地下鉄、水道、都市ガスなど、あらゆる国家インフラがすべて停止するという事態が起こります。

     最近では、自動車もコンピューター制御の自動車が多いですが、これも、動かなくなります。日本のすべての都市機能が奪われるのです。

     このことはさらに、船舶や航空機の交通も停止させます。すると日本国内に食料が流通しなくなります。さらに仮にChinaが北朝鮮側に立つと、南シナ海が閉鎖されて、日本に石油がまったく入ってこなくなる事態も想定されます。

     そのときはたして日本の治安は守られるのでしょうか。我々の食料はどうなるのでしょうか。

     これらは個人で解決できる問題ではありません。だから人類は、長い営みのなかで、政治という仕組みを持つに至ったのです。その政治の目下の最大の問題は、女性政治家の不倫騒動なのでしょうか。

     日本人はその程度の民族なのでしょうか。


    「大和心を語るねずさんのひとりごと」ブログより転載
    http://nezu621.blog7.fc2.com/

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