■連載一覧
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  • 香港・中国返還20年 「一国二制度」の前途
  • 台湾に吹いた蔡英文旋風
  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
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  • 2014/7/08
  • 南シナ海 強まる中国支配 安保専門家に聞く
  • ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権
  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • 多難な年明けのトルコ
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  • 新閣僚に聞く
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  • 憲法改正 ここが焦点
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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • 戦術核再配置に触れぬ大統領選有力候補

    韓国紙セゲイルボ

    国を守るなら戦う覚悟が必要

     トランプ米大統領が今月入って3度も、「中国が(北核解決を)しなければわれわれがするだろう」と宣言し、ティラーソン国務長官は、「米中両首脳はすべてのオプションを議論した」とした。北が核実験やICBM発射の兆しを見せれば、軍事対応をするという公式宣言だ。

    安哲秀氏(左)と文在寅氏

    韓国の中道系野党「国民の党」の安哲秀元共同代表(左)と最大野党「共に民主党」の文在寅前代表(EPA=時事)

     それでも韓国の有力大統領選候補らは無関心を装っている。すでに配置が終わっているべきサード(高高度防衛ミサイル)も一進一退だ。これまでサード配置に渋かったある候補は、「核挑発が続けば配置する」と前言を翻した。誰が見ても選挙用の“見せ掛け発言”だ。

     核ミサイル1発に数百万人の命と国の運命がかかっている。先制的対応だけが唯一の対策だ。逆説だが戦争を防止しようとするなら戦争を準備しなければならない。

     第3次世界大戦の危機が高まっていた米ソ冷戦を平和的に終息させたのは1980年代初め、レーガン米政府の戦略防衛構想(SDI)だった。“スター・ウォーズ”計画がかえって戦争を防止した。圧倒的な力で70年以上対立してきた世紀の体制競争を終えた。

     なぜ有力候補らは国民の財産と生命を守るために戦術核の再配置を含んだ北核とビッグディールするほどの公約を掲げないのか。むしろ群小候補らの安保公約の方が注目される。

     金大中(キムデジュン)・盧武鉉(ノムヒョン)政府の時、安保強調論を出すだけで、「それでは戦争しようといっているのか」と真顔になった。いまでも政府がサード配置を決めると、「それでは中国と戦争しようという話か」と脅しをかける輩がいる。

     国体を保全しようとするなら戦う準備と覚悟が必要だ。戦争を導く最高責任者は大統領だ。戦争をする覚悟がない候補は大統領選挙に出てはならない。

     わが民族は古朝鮮以来、壬辰倭乱(文禄の役)、韓国動乱を含んで約900回の大小の侵略を受けた。歴史から教訓を得ることができない国には未来がない。李珥(イイ)の「10万養兵説」を無視した宣祖(ソンジョ)は後で倭軍に国土と民を蹂躙(じゅうりん)された。

     最近、北朝鮮の乱数表放送と首都圏一帯に集中投下されたビラを見れば、北朝鮮の下心が見える。

     指令文中に「朴槿恵(パククネ)引き下ろし」「サード配置阻止」「統合進歩党解党の解除」「李石基(イソッキ)釈放」などが含まれているのをどう見るだろうか。

    (趙貞鎮(チョジョンジン)論説委員、4月13日付)

    ※記事は本紙の編集方針とは別であり、韓国の論調として紹介するものです。

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