■連載一覧
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  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島
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  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
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  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
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  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
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  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
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  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
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  • 世運商街

    韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」

     韓国で最初の複合用途建築物団地として1968年に造成された世運商街が大変身を試みる。世運商街はウォーカーヒル、ソウル五輪メインスタジアム、瑞草洞のソウル高裁・地裁庁舎を設計した建築家、金壽根氏の作品だ。宗廟の前から筆洞まで1㌔㍍に達する広い道路に複合建築物8棟(現在7棟)が並んだ。

     元来、この地域は日本統治時代に爆撃による火災の延焼を防ぐため建物を壊して作った幅約50㍍ほどの空き地だった。韓国動乱後に避難民たちが掘っ立て小屋を建てて住み始めたが、生活苦の女性たちが集まって売春街が生まれた。彼女たちが最初の主人だが、作家、崔一男の小説『ソウルの肖像』の舞台にもなった。

     当時の金玄玉ソウル市長は売春街を追放するため“チョウ作戦”を展開した。“花”を求めて訪れる“チョウ”を追い出すため、韓国電力の職員を動員して路地に街灯をつけて夜道を照らした。ソウル市は都市再整備事業を行い、無許可の建物を壊して道路を造ろうとしたが、居住者たちの抗議に遭うと道路とマンションを同時に建設する妙案を実行した。建物をつなぐ歩行者専用デッキを3階に設置したのだ。

     「世の中の機運が全て集まる」の略語である「世運」商街マンションはタレント、大学教授、高級公務員などいわゆる“力のある人々”の人気1位の居住地だった。商店街の開店直後は工業製品の値段が高く暴利をむさぼっているとの指摘を受けた。国内唯一の電子製品の総合商店街という名声を得て、1980年代には学生たちがミサイルと戦車も造れると噂したほどだ。外国の成人向け書籍と禁止曲のレコードも買うことができた。

     1970年代以降、江南地域の開発が本格化して電子産業のメッカという名声が衰退し始め、1987年に龍山電子商街が誕生し、家電製品のトップ商店街の座を奪われた。その後、中国産の廉価製品が押し寄せて価格競争力まで失った。スラム化すると2008年、呉世勲ソウル市長は15年までに緑地帯を造成することにした。当時、現代商街の建物1棟が撤去されたが、市長が代わり残る建物をリモデリング保全することになった。

     世運商街では近頃、若い創作芸術家たちが活動している。低廉な賃貸料のためだ。昨年は公演と展示会などの文化行事が開かれた。ソウル市はここにスタットアップ空間を整備し、公園広場を造成する計画を昨日発表した。19年に生まれ変わる世運商街の主人には誰がなるのだろうか。

     (1月29日付)

    ※記事は本紙の編集方針とは別であり、韓国の論調として紹介するものです。

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