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    安東 幹
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    坂東 忠信
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    古川 光輝
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    細川 珠生
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    伊勢 雅臣
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    河添 恵子
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    宮本 惇夫
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    石平
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    宇佐美 典也
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    長谷川 良 ...
    コンフィデンシャル

    国連は当てになるのか?

     国際連合という国際機関があります。一部の人たちは「国連至上主義」でこの国連が世界平和の切り札と勘違いしている人たちもいます。

     政治家では小沢一郎氏がこれを唱えていました。これを聞いてこの人は国防を知らないなんと無責任な政治家かと思うようになりました。それでも私の上の世代(70代)には多くの国連信奉者が存在します。

     国連は果たして世界の平和に寄与しているのでしょうか?6回目の北朝鮮の核実験を受け、日米韓英仏が緊急会合を要請したことにより国連安保理が開催されました。これでめでたしめでたしでしょうか?

     何にも変わりません。

     それは、安保理の常任理事国は英米仏中露の核を保有している世界の大国だけであり、この5か国は拒否権を持っており、一国でも反対したら、その決議は無効になるからです。

     もし、北朝鮮が日本か韓国に核兵器を使用したら、国連も動くでしょう。いくら中露と言えども北朝鮮を庇うことはできません。でも、北朝鮮が日本に向けて核兵器を使用したら、当然の如くたくさんの日本人の生命・財産そして普通の生活が奪われます。

     それをするまでは、国連は手も足も出ません。国際連合の英語名称は”The United Nations”です、どこに国際と入っているのでしょう?このUNという略称は、大東亜戦争の際には「連合国」と訳していました。

     つまり日本やドイツを国際社会の敵とする仕組みの一つだったのです。それを戦後は国連として世界平和の鍵を握る大切な機関と位置付けられてきました。でも、戦後72年世界中で戦争がなかった年はありませんでした。

     いつでも紛争や戦争があり、その度に弱者である民衆が苦しめられてきています。私は歴史研究家としてなぜ戦争が起きたのかということを一つのテーマとして研究してきました。そしてその結論は、彼我の戦力差が大きいときに起きるという当たり前の結論に達しました。

     戦国時代も武力侵攻の前に調略をかけ、勝算を得てから初めて兵をあげています。がっぷり四つに組んだのが「関ヶ原の戦い」くらいでしょうか。その時も両軍が調略合戦を仕掛けています。

     そして実際に両軍がぶつかり合った時には、戦力差は大きく東軍に有利になっていました。徳川家康のことです、調略が不首尾に終わっていたら、両軍が激突するような戦いはしていないはずです。

     日本の県の一つと同じくらいのGDPしかない北朝鮮が核武装をしているのも、ほとんどの軍事予算を核兵器開発に傾注し、実用化することにより、アメリカから攻め込まれないためだと思います。

     リビアのカダフィ大佐が調略に応じて核武装を断念してからすぐに武力制圧されたのを北朝鮮は見ています。その気概は韓国などに比べるとたいしたものだと思う所はあります。

     しかし、経済力が伴っていない北朝鮮が軍事大国になることは無謀すぎます。それでも、北朝鮮は何十年もかけて日本や韓国に工作員を忍ばせて巧みに世論工作をやってきました。国際社会もこれ以上紛争を増やしたくないために、話し合いをかさね、譲歩をしてきました。

     北朝鮮が国際社会に強い態度に出ることが、南朝鮮の国民の羨望の的になることが分かっているからです。

     つまり、朝鮮半島の内部や日本だけで通用する論理を世界に、特に今回はアメリカに向けて発信しているので、どんどん悪い方向に向かっているのです。

     金正日は韓国内からも人気がありました。韓国の選ばれた新聞記者がインタビューすると、その記者の出身地や家族構成などを熟知した金正日が「あなたのお母さんの病気はいかがですか?」とか、「息子さんが一流大学に合格してよかったですね」と優しい笑顔で問いかけたそうです。

     そうすると李氏朝鮮時代の王様からお声をかけられたように錯覚に陥り、ファンになってしまうそうです。その一人が今不幸にも韓国の大統領になっている文大統領です。記者としてではなく、北朝鮮出身で朝鮮戦争で南に逃れてきた家庭に育ち、若い頃は貧困にあえぎしかし成績優秀だったので奨学金を得て大学に行ったほどの苦労人です。

     政界入りも遅かったのですが、退任後自殺した廬武鉉の側近中の側近として活躍、南北統一を廬武鉉の路線を踏襲しつつもっと穏やかにしていこうとしていますが、あまりにも時勢に乗り遅れた発言や行動で国民の支持率が徐々に低下しています。

     就任演説の脱原発政策に関しては、大手の新聞の社説で5年の任期しかない大統領が国家のエネルギー安全保障問題を国民に諮ることなく決めるとは何事かときつい批判を受け、トーンダウンしています。
     
     北朝鮮への対応も融和政策をとり続けてアメリカからも見捨てられようとしています。そして軍の斬首作戦の対応部隊を今年中に発足させるという発表もこういう秘密部隊を公表して何の利益があるのと思わざる問えません。

     日本を見ると、ミサイル防衛予算を金正恩に渡して日本を標的から外してもらえというびっくりするような学者が登場したり、自衛隊が配備されたら強姦事件が起こると平気でいうどこかの市議がいます。

     こういう人たちを北朝鮮の工作員と呼んでもおかしくないのではないでしょうか。国連が重い腰をやっと上げる時というのは、日本か韓国かどちらかの国民が数千人規模で被害にあってから後になることは目に見えています。

     特に韓国の首都であるソウルは、北朝鮮国境から近いところで30キロしか離れておらず、普通の火砲でも十分な射程距離内にあります。日本も東京に一極集中していると言われていますが、儒教国家で都にすべて集まる韓国はソウルが壊滅すれば国家機能が失われると言っても過言ではありません。

     休戦中であり、今までに何度も北朝鮮の脅威にされされてきた韓国は工作員の巧みな言動により、緊張感の全くない対応でしたが、ここにきて緊張感が高まってきたと聞いています。日米の対談も頻繁に行われており、それは今までの比ではないと思います。

     こういう時こそ、民間交流と声高に言う人がいますが、自分の愛する人を危険にさらしていいのでしょうか。韓国への修学旅行は激減したそうです。良いことです。どうせ海外に行くなら親日国の台湾などに行って十分に外国旅行の楽しさや文化の違いを味わってほしいものです。

     それでも、韓国旅行に行く人がいます。仕事ならともかく、観光?

     さらに、駐在員の家族も韓国に住んでいる人がいます。もしその人たちに何かがあったら、そこの会社はどのような責任をとるのでしょう。ずっとではなくてもいいのです、でも、これだけ緊張感が高まっている時にわざわざ行ったり住み続けますか?

     なにかあると国連軍が助けに来てくれると思っているのでしょうか。朝のテレビで富士山で勤務されている警察官の密着取材がありました。足をくじいた女性を警察官が二人交代で一時間かけておぶって救助するのです。まったくもって頭が下がります。

     一般的に電話をすれば救急車が飛んできてくれます。でも、日本国内でも、難しいところはあります。それを海外ではというともっと難しいのです。なぜならその実力を持っている自衛隊の手足を憲法と法律でがんじがらめに縛っているからです。

     他の国の飛行機に乗せてもらおうとすると自国の飛行機に乗れと言われたとイランに駐在していた人が言われていました。そのときに日本の飛行機はどこも飛ばず、自衛隊機も飛べなかったのです。

     こういう時に国連なら助けてくれる?とんでもない。自国民を救助するのはその国の軍隊だけです。それでも行くのなら自己責任でどうぞ言いたいですね。

     国連決議は北朝鮮が消滅したら嫌なCHINAやロシアが拒否権を発動して骨抜きにするでしょう。ではどうやって日本の安全保障を確立するのか?というよりも自分の愛する人を戦争の惨禍から守ることができるのかを真剣に議論すべき時が来ました。

     それでも9条があるからという人とは今となっては議論もできません。どうぞ、最前線に9条を掲げながら話し合いをしましょうと行進をしてください。

      その時に、自衛隊や警察に多大な迷惑をかけますから、日本国籍から離脱してから行くことをお勧めします。


    『井上政典のブログ』より転載
    http://ameblo.jp/rekishinavi/

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