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  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
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  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
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  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
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  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
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  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
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  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
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  • 新QDRと米中軍事バランス
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  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
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  • 日米首脳会談 成果と課題
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  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
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  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
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  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
  • 張成沢氏失脚 北で何が起きたか
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  • オバマ外交と次期米大統領の課題
  • 2016年米大統領選まで1年
  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • [明日へのノート] rss

    読書による“未知との遭遇”

     まだ秋たけなわだった今月初め、久しぶりに神保町の古書店街を歩いて、かねて欲しかった本や思いがけず目についた本を仕入れてきた。ちょうど今年で57回を迎える神田古本まつりの期間中で、靖国通り沿いの歩道に作られた「本の回廊」は老若男女の人波で埋まっていた。  この時に買った後者の本、つまり、予め著者や本の存在すら知らなかったのに、どういうわけか書名や本の体裁、立ち読みした箇所に興味を覚えて衝動買いしたのが『政党興亡五十年―わが歩みし足跡―』(国会通信社)だった。著者の肥田琢司氏は大正時代から終戦後まで政財界で陰に陽に活躍した大変な人物だが、恥ずかしながら、それも同書の購入後に知った。

     肥田氏が師と仰ぐ原敬をはじめ、山本権兵衛、山県有朋、西園寺公望、大隈重信、寺内正毅、加藤友三郎、田中義一など、歴史的人物と同世代に生きて直に交流があった肥田氏が語る敗戦までの政党興亡の歴史は臨場感があり、教科書や歴史書の剥製のような記述に血が通い、生きて動き出すような感覚を受ける。

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    学校トイレの進化

     ロサンゼルスに出張した時のこと。日本に帰国する前日、現地で取材をアレンジしてくれた米国人の女性と日本人男性が筆者をねぎらいたいと、すし屋に招待してくれた。今年春に開店したばかりで、インターネットで調べて見つけたという。

     経営者も職人も日本人というだけあって、シャリもネタも米国の店とは思えないレベルでちょっと驚いた。食事が終わりかけたころ、女性が席を立った。

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    教育専門誌にLGBT記事

     大手メディアではLGBT(性的少数者)に関する記事が多く出ているが、教育専門の雑誌や新聞でもそうした記事を見かけるようになった。

     例えば、教育新聞(9月22日付)には「園長、校長にLGBT理解で研修」という記事。教育委員会が幼稚園長、小中学校長を対象に開いた研修会で、講師を務めた医師は「性の多様性を知識として理解するだけでは不十分だ。自分と異なる価値観に共感し、納得していく必要がある」と訴えたという。

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    学校の部活「強制」に疑問

     文部科学省は今夏、運動部の過度な練習による「障害防止」のために報告書を出した。その中で「中学校は週に2日以上の休養日を」「高校は週に1日以上の休養日を」「長期休業中はまとまった休養日を」「平日は2~3時間まで、土日は3~4時間まで」としている。監督・顧問の教員や部活に参加する生徒の負担を少なくするためだという。

     昭和30年代生まれ世代の運動部の部活は炎天下でも、「水を飲むな、体が冷えるからプールにも入るな」と厳しく、かなり、理不尽な指導もされたものだ。先輩・後輩との人間関係に悩んだり、先輩からの理不尽な「しごき」に耐えられなくなり、辞めていく仲間も多くいた。

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    電通の女性過労死に想う

     10月7日、昨年クリスマスに自殺した電通の女性社員の過労死認定がされた。亡くなった高橋まつりさん(24歳)は母子家庭で育ち、母親を楽にしてあげたいと東大入学を果たし、卒業後電通に入社、わずか1年足らずで命を絶った。ツイッターには2時間睡眠や土日出勤が続き、「本気で死んでしまいたい」という書き込みがあり、上司によるパワハラの実態も伺えた。

     今月、公表された「過労死等防止対策白書」によると、1年間で「過労死」の労災認定の目安となる「80時間以上」を超えた月がある企業は2割超。ITなど情報通信業は4割強に達している。一部上場の某IT企業で働く知人は、繁忙期は夜10時から会議が当たり前、深夜1時過ぎまでほぼ全員が居残るのが常態化しているという。

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    異常気象と秋の空

     「秋を描いてこい」。小学校5、6年生のころ、担任の先生から図工の時間にこんな課題を与えられ、校舎の外、校庭や運動場、そして裏山などを歩き回ったことを覚えている。田舎の小学校だから、秋を特徴づける景色はそこかしこに待ち構えていた。

     山吹色のイチョウの木や紅葉した楓、学校の周りではなかったが自宅の川向こうには黄金色の稲穂がつまった田んぼも…。そんなこんなを考えた揚げ句、色付き始めた柿の実を中心に据えて描き始めたが、毎回、図工の時間は限られているので、仕上がる頃には実は熟し、周りの葉っぱが少なくなっていた。

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    過剰な薬依存

     厚生労働省が今月末、2014年度の国民医療費が8年連続で過去最高を更新し、40兆円を突破したと発表した。近年、とくに増えているのが「調剤」だ。このニュースを聞いて、子供の頃のことを思い出した。

     小学生の夏休みに、友人と川に魚取りに行った時のこと。水中めがねを付けた友人が魚を刺すヤスを手に、さっそうと川に飛び込んだ。しかし、すぐに河原に引き返してきた。

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    地方創生と私立大学の生き残り

     一般社団法人「レジリエンスジャパン推進協議会」のワーキンググループが今春出した家族人口政策の政策の提言「持続可能な家族・世代・地域を取り戻す」の中で、「私立大学の一部を、地方創生のプロデューサーの役割を果たす地域研究および人材育成機関として積極的に公立化する」という施策を提案している。

     地方創生の人材育成に力を入れている大学は既に在るが、ここでは「公立化する」がポイント。学生には奨学金を貸与し、地域おこし協力隊などを含めて地元に就職すれば返済を免除するという。

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    曖昧な待機児童の定義

     9月早々、厚生労働省が潜在的待機児童6万7354人と言う集計結果を公表した。これは育児休暇中や認可など特定の保育所を希望する場合など、自治体の判断で待機児童にカウントしてこなかった数で、潜在的な保育需要を示している。

     この一週間後、東京都の小池知事は2歳児以下の小規模保育所施設の年齢制限を撤廃し、3歳児以上も可とする設置基準の緩和を国に要請、待機児童解消策を打ち出した。政府も都の要請を受け入れる方向だ。

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    依然低い教育への公的支出

     筆者が大学に入学した昭和51(1976)年、国立大の授業料は年間9万6000円だった。今から40年も前のことではあるが、現行の53万5800円と比べると文字通り、隔世の感がする。とはいえ、その前年まで4年間は3万6000円、その前の9年間はなんと1万2000円だったので、当時の在校生より少なくとも3倍近く授業料を払わされたことになる。

     私立大との格差是正を求める声が高まる中、国庫負担の軽減のため学生の負担を増やす方向に政府が動いたためだ。70年代以降の急激な値上げは徐々に鈍化し、2004年の国立大の法人化以降は、国が示す標準額はほぼ53万円台で推移している。

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    「詰め込み」と「ゆとり」の狭間で

     次期学習指導要領の「審議まとめ(案)」が、8月1日に開かれた文科省教育課程企画特別部会で示された。「社会に開かれた教育課程」の実現を掲げ、「アクティブ・ラーニング」(AL)の視点から学習過程の改善方策が示された。

     現場での対応は「脱ゆとり教育」、学校で教える内容、総量はこれまで通りで、という。明治政府は先進国に「追いつけ、追い越せ」と「詰め込み教育」を行う傍ら、人間のあり方「教育勅語」も教育の根幹に据えていた。

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    「健康家族」を取り戻すための3つの条件

     心療内科医の星野仁彦氏(福島学院大学教授)が、著書『子どものうつと発達障害』(青春出版社)の中で、「健康家族の三つの条件」という興味深い見解を紹介している。

     星野氏は、多くの子供たちを診療してきた経験から、子供たちの心の病の背景には家族が機能していない「機能不全家族」があるという。そうした機能不全に陥った家族が家族機能を取り戻して「健康家族」になるためには次の三つの条件が大切だというわけである。

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    相続で家族を壊さない為に

     今年から相続税の基礎控除額が縮小され、相続税を負担する層が広がった。他人ごとではない。遺産分割で家を手放さざるを得なくなったり、相続で兄弟間の関係に亀裂が入り、絶縁状態に発展する、という話はあちこちで聞く。

     先日、ある研究会で日本の相続税法の成り立ちについて聞く機会があった。「戦後のシャウプ勧告で作り直された相続税法は個人を基本に作り上げられ、家族主義の日本の伝統文化とは相いれないところがあり、今日相続を巡って家族がバラバラになる、残念な事態を招いている」と示唆深い内容だった。相続税制の在り方が家族形成に想像以上の影響を及ぼしていることに、非常に驚かされた。

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    都知事選と政治の現実

     先の都知事選は政治の現状を知る上で、実に示唆するところの多い選挙だった。

     「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」。新知事を迎えた都議会議長は開口一番こうクギを指し、その直後に両者の記念撮影を求める報道陣に対し「あなたの要望に応える必要はないから」と述べ撮影を拒否した。自分から「知事とは両輪にならないよ」と態度で示したのだから、先の言葉は威嚇以外の何物でもない。同じ日、60人を抱える都議会自民党もナンバー3の総務会長ら2人だけで新知事を迎えた。しかも総務会長は「たまたまここにいた」とのたまう。

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    お盆の心象風景

     自宅から駅に向かう途中に地域のコミュニティーセンターがある。朝6時半、その広場で、子供たちがラジオ体操を始めていた。昔も今も変わらぬ夏休みの光景に、心が和み、自分の子供時代に思いを馳(は)せた。

     夏休みと言えば、多くの人は、開放感を思い浮かべるはず。登校せず、自由に遊べるのだから当然である。しかし、私の場合、ちょっと違っていた。もちろん開放感はあったが、それは表面的なもので、心の奥底には、はかなさや切なさにも似たセンチな情感がいつも潜んでいたのを思い出すのである。

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    2度目の結婚式

     ここ数年、夫婦が誓いの式を挙げる「バウリニューアル」が広がっている。

     バウリニューアルとは「新たな誓い」「誓いの更新」という意味で、結婚記念日など人生の節目に夫婦が改めて愛を誓い、お互いや周囲へ感謝を伝える儀式。もともと欧米が発祥で、結婚式と同様、聖職者、キリスト教式の場合は牧師の前で誓いの言葉を述べて、誓約書にサインする。いわば「2度目の結婚式」だ。

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    トランスジェンダー学生の入学で揺れる米国の名門女子大

     今年も母校の女子大から寄付を募る書類が郵送されてきた。女子大は寄付が集まらない。男女共同参画の世の中、女子大が存続し続けるのは容易ではない。米国でも女子大はかつての4分の1。セブンシスターズと呼ばれる米名門女子大も2校が共学化した。それでも女性のリーダーを輩出する名門校として高い地位を保持している。

     その米名門女子大がトランスジェンダーの学生の入学許可をめぐって揺れている。長い議論の末、昨年5月、最大規模を誇るスミス大学、同6月にバーナード・カレッジで、体は男性、心は女性のアイデンティティーを持つトランスジェンダーの学生に入学許可を決めた。心が女性であれば、女性のリーダーシップ育成という女子大の役割と矛盾しないという判断だ。

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    主権者教育の課題

     10日投開票の参院選で、全国的に18歳選挙権の時代が始まった。これに備えて総務省と文部科学省は昨年、高校生向けの副教材「私たちが拓く日本の未来」を作成・配布し、全国の高校で「主権者教育」という名の政治的教養の教育を行うようにした。

     政治に馴染(なじ)んでいくという意味では選挙制度や投票の仕方などを学ぶことも必要だろうが、それだけでは不十分だ。実際に投票する候補を決めるには演説を聞いたりチラシを読むだけでは難しい。どの主張にも一理があるだけでなく、羊頭狗肉や巧言令色の類が幅を利かせているからだ。

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    初めての家庭訪問

     先日、息子が通う中学校の家庭訪問があった。息子は1年生だが、小中学校を通じて家庭訪問は初めての体験。ママ友と情報交換しながら、数日前から部屋の掃除をして準備した。

     当日は、我が家の訪問が最後だったこともあってか、担任と20分程度懇談。家庭での息子の様子や、親が取り組んでいることを伝えることができたと、妻も喜んでいた。

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    山も女性の時代

     若い時にやっていた趣味を還暦を機にもう一度始めるシニアが多い。

     筆者が入会したシニアの山の会は平均年齢68・6歳。男性より女性会員が多く、会の平均年齢と思(おぼ)しき女性が15㌔の荷物を背負って平然と登る姿に驚かされた。

     高齢者の事故は命取りとなるため、山の会では、7㌔、10㌔、15㌔とリュックの重さを3ランクに分けて、トレーニング登山を会員に課している。

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    サミットで見たiPS細胞

     iPS細胞(人口多能性幹細胞)をご存じだろうか。京都大学の山中伸弥教授らが世界で初めて作製した“万能細胞”で、山中教授が2012年にノーベル医学生理学賞を共同受賞して有名になった。人間の皮膚などの細胞から人工的につくられ、ヒトのあらゆる細胞に分化できるため、再生医療への応用が期待されている。

     とはいえ、まだ実際にiPS細胞がどのように活用されているのか知る機会は多くない。ところが筆者は幸運にも、先の伊勢志摩サミット取材の際、国際メディアセンター(IMC)横のアネックス(別館)で、iPS細胞由来の心筋細胞シートを目の当たりにした。

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    「命」の教育

     肉親に不幸があった。葬儀の場で、私は初めて家族の死に接した時のことを思い出した。

     祖父が亡くなったのは、私が中学3年生の時だった。今は、ほとんどの人が病院で亡くなるが、祖父は家族や近所の人たちが見守る中、自宅で逝った。

     当時、故郷ではまだ野辺送りが行われていた。その行列は「カーン」「カーン」と、鐘を鳴らしながら進む。

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    企業内保育所制度が始まった

     政府が待機児童解消の目玉とする企業内保育所制度が始まった。政府が示した制度の詳細をみると、認可並みの補助金を出すのに加え、認可よりも保育士や定員の基準を緩和させ、設置の手続きも簡素化される。女性を雇用したい企業側の関心は高いという。

     預ける親は、昼休みに子供の様子を見ることができるので安心というメリットがあるが、子連れでの電車通勤はかなり負担がある。先日もラッシュ時の車内で一斉に携帯の地震警報音が鳴り響いた。その日は10分ほどで安全確認が終わったが、万が一のことを想定すると子連れ通勤には不安が多い。

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