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  • 香港・中国返還20年 「一国二制度」の前途
  • 台湾に吹いた蔡英文旋風
  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
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  • 南シナ海 強まる中国支配 安保専門家に聞く
  • ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権
  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • 2013/4/18
  • 多難な年明けのトルコ
  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
  • ロシアのシリア内戦介入 アルアハラム財団事務局長に聞く
  • 2016/1/30
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  • 施行から70年 憲法改正を問う
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  • 蓮舫民進 疑問の船出
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  • 「立憲主義」について
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  • 安倍政権 新たな挑戦
  • 16参院選 注目区を行く
  • 伊勢志摩サミット
  • 憲法改正 ここが焦点
  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
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  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
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  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
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  • 日韓国交正常化50年 識者に聞く
  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
  • 張成沢氏失脚 北で何が起きたか
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  • 安東 幹
    安東 幹
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    浅野 和生
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    平成国際大学教授
    坂東 忠信
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    元警視庁北京語通訳捜査官
    筆坂 秀世
    筆坂 秀世
    元日本共産党書記局長代行
    古川 光輝
    古川 光輝
    保守国際派
    後藤 文俊
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    流通コンサルタント
    早川 忠孝
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    前衆議院議員
    細川 珠生
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    政治評論家
    井上 政典
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    歴史ナビゲーター
    伊勢 雅臣
    伊勢 雅臣
    「国際派日本人養成講座」編集長
    神谷 宗幣
    神谷 宗幣
    龍馬プロジェクト全国会 会長
    河添 恵子
    河添 恵子
    ノンフィクション作家
    菊池 英博
    菊池 英博
    日本金融財政研究所所長
    宮本 惇夫
    宮本 惇夫
    企業・経営
    森口 朗
    森口 朗
    中央教育文化研究所代表
    尾関 通允
    尾関 通允
    経済ジャーナリスト
    中村 幸嗣
    中村 幸嗣
    元陸上自衛隊医官
    西田 健次郎
    西田 健次郎
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    櫻田 淳
    櫻田 淳
    東洋学園大学教授
    石平
    石平
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    土屋 たかゆき
    土屋 たかゆ...
    前東京都議会議員
    宇佐美 典也
    宇佐美 典也
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    長谷川 良 (ウィーン在住)
    長谷川 良 ...
    コンフィデンシャル

    前川氏の証人喚問で官邸は対決を

    核心的な議論をなぜ避ける

    前川喜平元文部事務次官

    前川喜平元文部省事務次官

     加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、文科省の前次官の前川氏が「総理のご意向などとする怪文書」は実在すると、記者会見で述べました。それを受け、石破前地方創生相は「それなりの意義がある」と、発言しました。

     さらに、子どもの貧困を扱うNPO法人(キッズドア)の代表が「前次官は退職後、私たちのボランティア活動に参加していた人」と意見表明をしました。官邸はいつまでも強引な態度をとり続けるべきではありません。

     その一方で、前川氏に対し、「気ままに行動していた人物にすぎない」、「文書にはかなり脚色や誇張があると、推察される」、「内部文書の持ち出しにあたり、公表は違法ではないか」、「騒ぎ過ぎ。素行が怪しい人物で、取り上げる価値はない」などという批判が寄せられています。

     二つの学園問題で、「文書を公開しろ」と要求すると、「廃棄したので存在しない」(近畿財務局)という。「文書が存在した」というと、「それは怪文書だ」(官房長官)という。告発すると、「素行が怪しい」。こういう展開に苛立ちを覚えている国民は多いでしょう。

    周辺の問題ばかりに執着

     結論から申し上げますと、何度かブログで取り上げましたように、この問題の核心部分は、「加計学園に獣医学部の新設を認めたことは間違いであったのか、なかったのか」にあります。もっぱら怪文書の有無、忖度の是非、前次官の人格問題に焦点が移っています。核心部分の周辺ばかりが取り上げられている現状に不満を覚えます。

     前川氏を証人喚問して、疑念が見つかれば、偽証罪(3か月以上、10年以下の懲役)で告発すべきでしょう。国会審議日程が詰まっており、他の重要案件があるというなら、官邸は学園問題の本質的な部分である獣医学部認可の適否(加計学園)、国有地の払い下げ価格の適否(森友学園)について、政府見解を公表すべきです。この核心部分が正しいならば、周辺部分の問題を追及する意味が薄れます。

     例えば、首相は明らかにいくつかのウソをついていると推察されます。「加計学園から依頼を受けていない」は虚偽で、首相と学園理事長の長年にわたる親友関係から言って常識的にあり得ません。「首相の指示はなかった」についてはこれも虚偽でしょう。官邸補佐官らを使って、首相側の意向を伝えるという間接話法をとったと思われます。広義の指示でしょう。政策目的が正しければ、これなんか許容範囲ですよ。

    説明資料を「怪文書」とは強引

     前川氏が「実在する」と述べた文書は、「守秘義務違反に相当する」はどうでしょうか。これは省内で上司に説明するために作成したもので、いわゆる説明資料らしいですね。極秘とか取り扱い注意を指定されている文書ではないでしょうから、日付も配布先も明記していないでしょう。だから本音が書かれているのであり、「怪文書」と片づけるのは強引です。これも政策目的が正しければ、「怪文書」であろうがなかろうが、どうでもいいことになるのです。

     要するに首相側のウソ、前川氏の行動は、分かりやすいのでメディアや野党は好んで取り上げています。国会やメディアで取り上げられる問題の多くは、的を外していると思います。その責任は、正攻法で政策目的の適否、決定に至る経緯を語ろうとしない官邸側にあると思います。何を心配しているのか、こそこそしすぎているのです。


    「新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ」より転載
    http://blog.goo.ne.jp/jinn-news

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