■連載一覧
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  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
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  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
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  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
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  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
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  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
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  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
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  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
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  • 2015/12/11
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  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
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  • 2013/7/08
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  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
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  • 人気高まる「日本ワイン」、国産ブドウの確保課題に

    醸造技術が向上、愛好家が日本ワインに目を向ける

    人気高まる「日本ワイン」、国産ブドウの確保課題に

    ワインの品質を高めるため収穫したブドウを選別する従業員=2015年10月10日、シャトー・メルシャン(山梨県甲州市)

     国産ブドウだけで醸造する「日本ワイン」の販売が好調だ。原料や製法にこだわった高品質のワインとして人気が高まっている。ただ、需要に合わせて日本ワインの生産を増やすには、原料の国産ブドウの確保が課題となりそうだ。

     国産ワインの多くは輸入原料を用いており、国産ブドウ100%の「日本ワイン」は約1割にとどまる。サントリーワインインターナショナルの推計によると、2015年の日本ワインの市場規模は110万ケース(1ケースは750ミリリットル瓶12本換算)で、過去3年は前年比3~7%増のペースで拡大している。

     東急百貨店本店(東京・渋谷)の鈴木知桂氏は、日本ワインの醸造技術が向上したことで「フランスワインの愛好家などの購入が増えている」とみる。新興国での消費拡大や円安を背景に仏ワインの価格が上がり、愛好家が日本ワインに目を向けた側面もある。

     5月に開かれた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)も注目度を高めるのに一役買った。メルシャン(東京)の日本ワイン「北信シャルドネ2014」はサミットの昼食会で提供されたとの情報を受け、在庫が1200本のところに1日で2000本の注文が入った。同じくサミットで製品が採用された朝日町ワイン(山形県朝日町)も「問屋や飲食店から問い合わせが殺到した」という。

     ファンが増えている小規模ワイナリーの製品は入手が困難な場合もある。業界関係者は、Kidoワイナリー(長野県塩尻市)やドメーヌタカヒコ(北海道余市町)などについて「発売日に完売する」と口をそろえる。

     今後の課題は原料に用いる国産ブドウの確保だ。国内の栽培農家は高齢化が進み、業界関係者は「10年後も同様に原料ブドウを確保できる保証がない」と危惧する。対策としてメルシャンは昨年以降、ブドウ畑用に塩尻市や山梨県甲州市で新たに土地を借りた。自社管理の畑を広げる動きが他のワイン生産者にも広がりそうだ。

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