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  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
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  • 2016/10/08
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  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
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  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
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  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
  • ロシアのシリア内戦介入 アルアハラム財団事務局長に聞く
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  • 「立憲主義」について
  • 再改造内閣 始動
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  • 憲法改正 ここが焦点
  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
  • 日米首脳会談 成果と課題
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  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
  • 2016/1/26
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  • 2013/7/08
  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
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  • 検証 元料理人 藤本氏の再訪朝
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  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • 神聖な富士山の姿を後世に残したい

     世界文化遺産である富士山の環境や景観をいかに守るかが課題となっている。

     きょう2月23日を、地元の山梨県や静岡県などは「富士山の日」としている。日本のシンボルである富士山に思いを寄せる一日としたい。

    政府が報告書を提出

     富士山は2013年6月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会によって「荘厳な姿は信仰の対象と芸術の源泉で、西洋芸術の発展にも顕著な影響をもたらした」と高く評価され、世界文化遺産として登録された。

     古くから霊峰として崇(あが)められ、多くの文学者や画家が作品のテーマとしたほか、描かれた浮世絵がヨーロッパの印象派の画家に大きな影響を与えたことなどを踏まえたものだ。

     世界遺産としての富士山は、標高1500㍍以上の山域のほか、忍野八海や三保松原など25の構成資産から成る。中でも三保松原は、諮問機関の国際記念物遺産会議(イコモス)が、審美的観点から防波堤が望ましくないなどの理由で除外を勧告していたにもかかわらず、世界遺産委は登録を決めた。

     こうした経緯を見ても分かるように、富士山の優れた価値が国際的に認められる一方、さまざまな課題が浮き彫りになったことも確かだ。富士山や周辺の開発が世界遺産としての価値を脅かしているほか、夏の登山者は多い年だと30万人を超え、斜面の崩落などの問題も引き起こしている。イコモスが対策をまとめた報告書を要請し、政府は先月ユネスコに提出した。

     報告書では、三保松原の防波堤を景観への影響に配慮したものに切り替えるなどの対策を示した。また登山者数の制限については、全地球測位システム(GPS)端末を登山者に配布する調査を実施し、18年7月までに4本ある登山道別の1日当たりの登山者数を設定し、登山者が快適で安全に登れるようにするとした。

     富士山の環境を守るため、一定の制限はやむを得ない。もっとも、地元の観光業界からは売り上げ減を懸念する声も上がっている。富士山は外国人観光客にも人気がある。どのくらいの登山者数が適正か、丁寧な議論が求められよう。

     山梨、静岡両県は一昨年から富士山の登山客1人当たり1000円の入山料を任意で徴収している。環境保全や安全対策のために使われるが、昨年夏に協力した人は半数に満たない。

     やはり世界遺産であるエベレストやキリマンジャロでは、入山料を払う仕組みが出来上がっている。環境を守るには、富士山でもこうしたルールを設けるべきだろう。

     世界遺産登録の際に指摘されたように、富士山は信仰の対象でもあった。修験者が足を踏み入れ、江戸時代には富士講が盛んになった。こうした歴史の発信を強めていくことも、環境保護意識の向上につながるのではないか。

    環境保護と観光の両立を

     神聖な姿を守りつつ、多くの人に親しまれる山として富士山を後世に残すためにも、環境保全と観光振興の両立を念頭に置いた取り組みを求めたい。

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