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  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
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  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
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  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
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  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • 多難な年明けのトルコ
  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
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  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
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  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
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  • 2013/7/08
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  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
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  • 検証 元料理人 藤本氏の再訪朝
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  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
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  • 2013/9/30
  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • 島嶼防衛で水陸両用作戦能力を高めよ

     防衛省は2015年度予算案に盛り込む防衛費について、14年度比で約2%増の約4兆9800億円とする方向で最終調整に入った。防衛費は3年連続のプラスで、過去最高額となる。

     とりわけ島嶼(とうしょ)防衛力を高めるため、水陸両用車AAV7や新型輸送機MV22オスプレイ、無人偵察機グローバルホーク、新型哨戒機などを導入するという。安倍晋三政権が進める南西地域の防衛強化の一環である。

    中国の海洋進出に対処

     防衛費は02年度の4兆9557億円をピークに減少傾向が続いていたが、12年の第2次安倍政権発足を受け、13年度から増加に転じた。

     日本は四方を海に囲まれ、多くの島嶼から成り立つ地理的特性から、安全保障には本土のみならず、島嶼の防衛が必須要件である。国際法を無視した中国の海洋進出に対処する意思表示としても、島嶼防衛強化は歓迎すべきことである。

     滞空型無人機、オスプレイ、水陸両用車は13年12月に閣議決定された中期防衛力整備計画の別表で、それぞれ3機、17機、52両の調達が明記されている。

     陸上自衛隊は島嶼部での作戦を想定した日米共同訓練を今月19日から7週間、米西海岸で行う。陸自から約270人、米海兵隊からは約500人が参加する。こうした訓練では初めて、陸上自衛官が米海兵隊所有のAAV7に乗り込む。

     AAV7は全長約8㍍、重さ約22㌧で、最大24人を運べる。18年度までに離島防衛・奪還作戦を目的として新設される陸自の「水陸機動団」の中核となる。水陸機動団は米海兵隊がモデルとされる。

     日米共同訓練はそれに備えた戦力化の訓練である。AAV7は海上では船舶のように航行し、そのまま上陸して走行することができる。15年度は30両を調達する予定だ。

     中谷元防衛相は年頭の辞で、沖縄県・尖閣諸島周辺海域での中国艦艇航行に警戒感を示した。昨年11月の安倍首相と習近平国家主席との日中首脳会談後も、中国公船は尖閣周辺の領海侵入を繰り返している。昨年一年間では32回確認された。

     中谷防衛相は、中国軍は不測の事態を招きかねない行為を繰り返しており、極めて危険な状態だ、とも指摘した。中国軍による射撃管制用レーダー照射や中国軍機による度重なる異常接近など、海洋における数々の挑発行動を指したものだ。

     島嶼部の防衛に当たっては、防衛省は「平素からの部隊配置」「実力部隊の緊急的かつ急速な機動展開」「水陸両用部隊による奪回」の三つの段階が重要だとしている。

     平時においては、常に継続的な情報収集・警戒監視の強化を怠ることなく、危機時に万一島嶼が占領された場合は、速やかに第2、第3の段階での作戦を展開できるよう、本格的な水陸両用作戦能力を高めておくことが緊要である。

    平時から本気度示せ

     とりわけ第2、第3の段階に備えての共同訓練は重要である。いずれにせよ、予算増額のみならず平時からの島嶼防衛の本気度を見せることが、中国に対する抑止力になる。

    (1月8日付社説)

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