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  • 彩島 うた
    彩島 うた
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    きむむ
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    三井 俊介
    三井 俊介
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    高嶋ちさ子のゲーム機“バキ”は是か非か

     先日、バイオリニストの高嶋ちさ子さんが子どもの躾のためにゲーム機をバキバキに真っ二つに折ったことが話題となり、ツイッターなどが炎上し、ワイドショーでも取り上げられるほどの大事に発展しました。

     事の発端は、高嶋さん自身が書いた新聞のコラムがツイッターにアップされたこと。そのコラムの中で、ゲーム機破壊に至った経緯が書かれていました。

     入院した長男に対して、ママ友からゲーム機がプレゼントされ、次男には高嶋さんが買い与えることに。高嶋さんは、平日はダメだけど「週末、宿題が終わって時間が余ったらゲームをしてもいい」と言ってありました。

     高嶋家では「夜7時以降は子どもは電化製品を触ってはいけない」というルールがあるそうです。日々のスケジュールは子どもたちが自分で決めていることもあり、土曜午後5時~7時はゲームをしてもいいという予定になっていたのです。

    ゲーム機真っ二つ

     ですが、金曜の夜、高嶋さんがコンサートから戻ってきた時、長男がゲームをしていた。ルールとは違う曜日、しかも宿題をまだ全部終わらせていない時にゲームをしていたことに怒り狂った高嶋さんはゲーム機を手でバキバキと折ってしまったのでした。次男もその日チェロの練習をしていなかったので、次男の分も折って壊してしまったとのこと。そして高嶋さんは息子たちに、「自分で働いたお金で買ったゲーム機を自分で壊す気持ち、あなたに分かるの? あなたはゲームが一生できないことを嘆くより、ママからもう二度と信用されないということを心配しなさい!」と怒鳴りました。「まじコエーよ」という次男に、「何で1日待てなかったんだろう…。おれはバカだ~」と嘆く長男。

     翌週、長男は算数のテストで満点。友達に「ゲーム機折られたおかげで満点とれたんだよ」と自慢したそうです。他のお母さんからは、「やはり本気を見せないとダメなんですね。隠すとか取り上げるとか、生ぬるいことではなめられるんですね」というメールもあったそうです。

    ●賛否両論飛び交うツイートの嵐
     これを受けてツイッターでは、非難のツイートが飛び交いました。

     「こんなん躾じゃないやん? これ、息子さんトラウマだよな。ドン引きした。音楽に携わる人間は穏やかなイメージだったんだがな」

     「まぁ高嶋ちさ子さんのコレは躾ですらないか。『怒り狂って』子どもの持ち物を壊したんだから、ただの暴力だ」

     さらに高嶋さんの、過去のこんなツイッターまで掘り起こされることに。
     「昨日キレて破った子どもの日記と宿題。私が破いたから、私に修復の義務があるのか、破く気持ちにさせた息子が修復すべきか」

     これに対して否定的なツイートが様々されていました。

     「高嶋ちさ子が子どものDSを壊したことより、その終わらせるべき日記や宿題とかを破ったことについてどうなのかって思うんだが」

     「高嶋さち子 ゲーム機 バキバキ事件ひっどいなぁ。ツイ遡ってみてみたけど感情コントロール出来ずに物にあたるって大人気ない」

     「私が高嶋ちさ子の子どもだったら高嶋ちさ子のバイオリンぶっ壊してるわ。1番高いやつ」

     確かに怒り狂って物に当たるのは大人げないし、子どもが本当に怒って嘆いているのだとしたら母親のバイオリンを壊すのもアリかな?と思っちゃいますね。最後のツイートにはつい笑ってしまい、思わず「確かに!」と呟いてしまいました。

     否定的なツイートがある反面、高嶋さんを擁護する声も同じくらい多く上がっています。

     「高嶋さんは正しい。隠されたって反省しないんだから、へたに依存する前にぶっ壊したほうが良い」

     「こんなに批判される事かしらね。昔のカミナリオヤジみたいなことしただけの話。約束守ること、そのリスク、ペナルティー、それを子ども時代からくっきり分かるほうがいいと思うけどね。全然違和感ないや」

     「正直みんなが高嶋ちさ子を叩いてる理由分からへんぞ。ウチも悪いことしたらDS折られたわ。怒られたらDS壊すぞって言われてたよ」

     などなど。どうやら子ども時代に親からゲーム機を折られた人も結構いることが分かり、高嶋さんのやったことは案外突飛なことではないのかもしれないと思いました。

    ●息子さんの心境はいかに?
     高嶋さんの件、ここまで事が大きくなったのは、やはり有名人だから、しかもバイオリニストという華やかで優雅な世界の人が、“恐育”ママのように感じることをしたことが原因なのではないでしょうか。

     高嶋さんの過去のツイートも見ると、本当に子どものために怒っているのかなと疑問に思う点もあります。今回のゲーム機破壊や、過去の宿題を破ったことを見ると、子どもが自分の言うことを聞かなかったから、ただそのことに腹を立て、怒りに任せてやってしまったように見えます。ツイートの言葉だけなので本当のところは分かりませんが、そういう印象を与えてしまうのは事実。こんな躾の仕方では子どもは伸び伸びと育てないんじゃないか。そう思ってしまいます。

     ただ、不思議なのはゲーム機を折られた本人が、「ゲーム機を折られたからテストで満点とれた」と友達に話していること。おそらく子ども自身も「やってはいけないことをやってしまったから相応の報いを受けたんだ」ということが分かっていたのでしょう。ツイートにあったように、母親のバイオリンを壊すことはせず、自分が悪かったのだと思って勉強を頑張ったのかもしれません。親子の絆は不思議なものだと思わされますね。いくらゲーム機を折られたり、宿題を破られたりしても、親のためにできることを考えて、信頼を取り戻すために勉強に打ち込んだのでしょう。

    ●スマホと向き合う前に、自分の子どもと向き合うべし
     高嶋さんの行動に対してはそこまでしなくてもいいのではと思いますが、親子間の信頼があったからこそできたのだと感じます。周りがいくら言っても、それが高嶋親子のカタチであれば、何も問題視することはないのではないでしょうか。

     また、よその家の事情に首を突っ込んで自分とは全然接点がない人へバッシングを浴びせる行為には全く賛同できません。スマホで簡単に書き込めるので思ったことをすぐ書き込んでしまう、いくら顔が見えない相手と言っても余計なお世話には変わりないですよね。スマホと顔を突き合わせる前に、まずは自分の子どもと顔を見合わせながら、高嶋家の件について話し合ってみた方がいいのではないでしょうか。

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