■連載一覧
  • どこへ行く混迷・韓国 国政介入事件の深層
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
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  • 戦後70年 識者は語る
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  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
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  • ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権
  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • 2016/8/17
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  • 多難な年明けのトルコ
  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
  • ロシアのシリア内戦介入 アルアハラム財団事務局長に聞く
  • 2016/1/30
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  • 2015/11/13
  • 蓮舫民進 疑問の船出
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  • 再改造内閣 始動
  • 安倍政権 新たな挑戦
  • 16参院選 注目区を行く
  • 伊勢志摩サミット
  • 憲法改正 ここが焦点
  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
  • 日米首脳会談 成果と課題
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  • 激震・翁長県政 「オール沖縄」の凋落
  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
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  • 2013/7/08
  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
  • 3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会
  • 検証 元料理人 藤本氏の再訪朝
  • 韓国総選挙ショック
  • 日韓国交正常化50年 識者に聞く
  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
  • 張成沢氏失脚 北で何が起きたか
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  • 2015/9/21
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
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  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • 「不二ひとつうづみ残してわかばかな」(蕪村)…

     「不二ひとつうづみ残してわかばかな」(蕪村)。5月は若葉の季節である。緑がみずみずしい色彩となってあふれている。俳句でも「若楓」「新樹」「新緑」「若葉」「柿若葉」などの季語がある。

     若葉を見ているとポジティブな気分になるのも、心身の疲れを癒やす効果があるからだろう。冒頭の蕪村の句は、緑に包まれた富士山を詠んで、絵葉書のような鮮やかな風景を描いている。さすがに画家としても知られた蕪村らしく、シンプルな表現で水彩画のようなさわやかさを感じさせてくれる。

     「大いなる新樹のどこか騒ぎをり」(高浜虚子)。若葉には、ゴールデンウイークも終わって仕事に向かうにはマイナスになっている気持ちを奮い立たせてくれるものがある。それだけ木々の緑は、生きることへの喜びや生命力があふれているのである。

     若葉から連想される文学者に、明治時代の二葉亭四迷がいる。二葉(双葉)は、種子が発芽した時に最初に出る2枚の葉のことを意味する。

     処女小説『浮雲』で言文一致の文体を創始し、多くの文学者に影響を与えた。文学の近代化を唱導した点を考えれば、二葉亭という筆名は象徴的である。もっとも、この由来は「くたばってしめえ」という自嘲の言葉という説が有力だ。

     四迷は明治42(1909)年のきょう、ロシアからの帰国途中にインド洋上で病死している。「文学は男子一生の事業と為すに足らず」という言葉が残されている。

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