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    高橋 克明
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    ファリード・...
    米コラムニスト

    共産党大会直前に毛沢東の孫が習近平に蹴り出されたワケとは!?

     こんにちは、中国人マンガ家の孫向文です。世界から注目されている中国共産党第19回全国代表大会、略して「十九大」は、2017年10月18日から24日まで、北京で開催されました。十九大の直前に、習近平国家主席が、胡耀邦の婿や劉少奇の息子ら江沢民一派を全国代表委員から外されること以外に、毛沢東の直系の孫である毛新宇までもが外されることに、中国国内はもとより、海外でも大きく注目されています。

     しかし習近平はこの度、就任以来となる毛沢東崇拝のイベントを開催しました。これはまさに毛沢東の威光を借りること。すなわち中国の兵法36計「借屍還魂」(しゃくしかんこん:屍を借りて魂を還す)と呼ばれる、毛沢東の死体に自分の魂を入れ替えて大義名分を図ることを意味します。しかしその一方で、毛沢東直系の孫である毛新宇が習近平に露骨に切り捨てられてしまったのです。

     数日前、中国のインターネット上で炎上した動画があります。どのようなものかといえば、習近平がある共産党委員のパーティーに参加した際、毛新宇とすれ違う瞬間、彼を全く無視したのです。そればかりか習近平は、わざと隣の女性軍官とだけ乾杯して、毛新宇に対しては背に向け、まるで透明人間であるかのように振る舞ったのです。これで毛新宇のメンツは丸つぶれ。その時の複雑な表情は、中国国民の前で笑いものになったのは言うまでもありません。

     さて、この「毛新宇」とは、中国国民の間で一体どんなイメージをもたれているのでしょうか?以前「毛沢東思想」を討論する番組で、毛沢東の詩を朗読する時、頻繁に鼻クソをほじる画が映し出され、これが中国国民の間で毛新宇のイメージになってしまったのです。

    ■参考動画

     実はその他にも、毛新宇のアホ丸出しエピソードが沢山あって、彼の言行はすでに中国国民が中国共産党の権威を嘲笑う時の材料になってしまいます。

     そこで今回は毛新宇の「爆笑ネタ」をいくつか紹介しましょう。

    ●爆笑ネタ、その1
     毛新宇は幼い頃から、お爺さんの毛沢東は偉い人だと「世界中から尊敬されている」という家庭教育を受けてきました。ある記者会見で、自分が10代の頃、海外に留学できなかった不満を言い出しました。すると彼の母親が「お爺さんの毛沢東は、欧米での人気はジョージ・ワシントンよりも高いのよ」と言いだしたのです。さらに「欧米先進国にも毛沢東思想を勉強している人が多い」とまでも。だから私は「毛沢東の孫として、欧米人に対しても『毛沢東思想』講演会を開催したいです」と。中国国民はもちろんのこと、日本の皆さんも、これは嘘だと分かりますよね!?こうした閉鎖的な家庭環境で育った毛新宇はとても皮肉な生き物なのです。

    「朝鮮音楽の研究」 http://song-of-dprk.hatenablog.jp/ より引用

    鼻くそをほじる毛新宇氏
    「朝鮮音楽の研究」
    http://song-of-dprk.hatenablog.jp/
    より引用

    ●爆笑ネタ、その2
     9月18日は盧溝橋事変が起きた日。この事件は、日中戦争の序章となった事件でした。そのため中国では、この日を「抗日戦争記念日」にしました。この日、毛新宇が記者を招いて「私のお爺さん、毛沢東が日本軍を退治して、中国を救ったヒーローだったのだ!」と自慢げに「ヒーロー物語」を語り始めました。その話の中で「アメリカ軍が長島(ながしま)に原爆を投下しました」と発言。現場の記者は唖然、茫然、あんぐりと口を開けてしまいました。記者が「長島って…!?」と聞いたのですが、毛新宇はまだミスを気づきません。慌ててまわりの人が「長崎と広島だよ」小声で教えてあげ、ようやく毛新宇「ああ……長崎と広島に原爆を投下しました」と訂正したのです。中国国民は誰でも原爆が落とされたのは、広島と長崎だと知っています。なぜ毛新宇がこのような常識も知らないのに、記者たちを前にまるで「知識人」であるかのように知ったかぶりの講演会をやるという茶番劇をしたのでしょうか!?

    ●爆笑ネタ、その3
     以前、記者会見で、毛新宇は自分のお爺さん毛沢東を尊敬する発言の中で「私が尊敬する中国の歴史上人物は、秦始皇帝、チンギス・ハーン、朱元璋です。しかし一番尊敬するのはお爺さん毛沢東です」
     ここに簡単に説明しておきますと、始皇帝は中国歴史上の最も残虐的な人物で、日本の漫画や小説などにもよく描かれていました。
     チンギス・ハーンはモンゴル帝国の皇帝ですが、中国の歴史教育では「チンギス・ハーンは元という朝廷を作った皇帝、チンギス・ハーンは中華民族の少数民族だ」と教えられています。つまり「チンギス・ハーンは中国人」なのです。さらに言えば、モンゴル帝国は人類歴史上に最も多くの3000万人以上を大虐殺した野蛮な帝国です。
     それと明の太祖朱元璋(洪武帝)は官僚、知識人、盟友を大虐殺しました。
     つまり、毛新宇が尊敬する中国の歴史人物は全員大虐殺した黒歴史があり、彼の発言はまるで、「俺のお爺さん毛沢東が、文化大革命で一番多くの中国人を大虐殺した殺人魔だから尊敬します」みたいな皮肉な発言に聞こえるのです。中国国民は抱腹絶倒したのですが、おそらく毛新宇自身は、閉鎖的な家庭環境で育ったので、文化大革命の中で行った大虐殺など、あるいは上記に列挙した歴史上の人物が行った大虐殺に対して、まったく無知だったのかもしれません。ただこのネタは、少々残虐で、あまり「爆笑ネタ」ではありませんでしたね。

    ●爆笑ネタ、その4
     毛新宇は毛沢東を真似て、中国のあっちこっちのイベントで自分の「書」を披露するパフォーマンスをやります。ところがその「書」は幼稚園児レベル。時々漢字の書き方を忘れて簡易体で書きました。例えば、「微博」の「微」の書き方を忘れてピンイン(中国語の発音表記)で「wei」(ウェイ)と書いたのです。また「好」(良い)という字に至っては、いつも「女子」と書く始末。毎回、彼のヘタクソな字を、中国国民がすぐにネタにしてネット上で拡散しています。

     今回自身が全国代表委員から外れるという件について、毛新宇は香港の『動向』という雑誌で、「習近平政権が俺様の毛家一族を総括するのだ」と抗議して報道しました、しかし抗議の内容は中国国内では決して掲載できません。

     毛新宇が、共産党腐敗の「イメージキャラクター」として世論を悪化させた一方、良くも悪くも習近平は共産党のメンツを保つために毛新宇を蹴り出すことが真の理由だと思います。

     しかし、海外の中国人や日本の一部中国ウォッチャーは、「習近平がこれから毛沢東の影響力を少しずつ中国からフェイドアウトさせる計画だった」という報道がありました。

     僕はこのような計画の可能性は非常に低いと思います。なぜなら、毛沢東はあくまでも“中国共産党の始祖”として、その遺体を火葬することさえ断じて許されません。毛沢東思想を中国から削除することは不可能です。共産党政権が崩壊しない限り、毛沢東の威光を借りることが、一番の得策だということなのです。

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