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  • 彩島 うた
    彩島 うた
    学生ライター
    ココ浅井
    ココ浅井
    ブラジル在住
    きむむ
    きむむ
    大学院生
    三井 俊介
    三井 俊介
    陸前高田市議会議員

    「注意」が「悲劇」となった東名追突事故

     今年6月、神奈川県大井町の東名高速道路で、後ろからトラックに追突され静岡市の夫婦が死亡した事故が起きました。その原因を作ったとして、事故から4カ月経った10月10日、自動車運転処罰法違反の過失致死傷などの疑いで福岡県中間市のアルバイト、石橋和歩容疑者が逮捕されました。

     石橋容疑者の逮捕を受け、連日事故の様子や、石橋容疑者が普段から危険運転をしていたことなどが報道されています。事故当日、死亡した萩山さん夫妻と石橋容疑者の間に何があったのでしょうか。

    注意をしてからわずか数分で起きた東名高速事故

     事故が起きた日、萩山嘉久さんは中学生と小学生の娘2人と妻の友香さんをワゴンに乗せて家族4人で遊園地に遊びに行っていました。その帰り、事故現場の手前のパーキングエリアで、駐車スペースではない通路部分に車を停めていた石橋容疑者に対し、萩山嘉久さんが通行の妨げになると抗議をしました。社会のルールが守れない若者に大人として教えないといけないという正義感が働いたのでしょう。しかし、それが悲劇の始まりだったのです。

     萩山さんに注意されたことで逆上した石橋容疑者は、萩山さん一家がパーキングエリアを離れた後、ワゴンを追って猛スピードで走っていきます。追いついたところで石橋容疑者は、極端に接近したり、前に割り込んだり、何度も車線変更して進路をふさぎ、追い越し車線上にワゴンを無理やり停車させました。注意されてから停車させるまでわずか1分半。この短い時間に石橋容疑者の異常なほどの怒りが現れています。石橋容疑者は停車させただけでなく、ワゴンのドアを開けさせ、2列目に座っていた萩山さんの胸元を掴んで車外に引きずり降ろそうとしました。そして、ワゴンが停車してから3分後、後ろから大型トラックに衝突され、萩山嘉久さんと妻の友香さんはお亡くなりになりました。

     石橋容疑者は容疑を認め、「ムカついたので車を止めた」などと供述しています。石橋容疑者が事故の原因を作ったことが明らかになったことで、追突してきたトラック以上の重い罰なのではと思いきや、石橋容疑者の妨害行為が事故に直結したわけでないとして、「過失運転致死傷罪」として逮捕されました。故意ではなく注意が不十分で起こした行為を処罰する「過失犯」で、刑の上限は懲役7年。県警は当初、「危険運転致死傷罪」の適用も検討していました。「危険運転致死傷罪」は、「過失犯」ではなく「故意犯」で、刑の上限は有期刑(併合加重で懲役30年)となるのですが、今回は適用できないと判断したということです。

     「危険運転致死傷罪」は車が動いている運転中の事故が前提です。しかし、今回の事故ではトラックが追突する前に2台とも止まった状態で、運転中に起きた事故ではないため、適用されないのです。また、車を停止させる前に繰り返した妨害行為については、妨害行為によってけがをしたり死亡したりしていないことや、トラックが突っ込む事故そのものに直結していたとはいえないことから適用できないと判断されました。

    関わり合いになってはいけない人達

     ネット上では、石橋容疑者の行為に対して、「どうみても危険運転致死傷!」「これで適用しなかったらいつ使うのか?」など「過失運転致死傷」の逮捕容疑に疑問を投げかける声が相次いでいます。法では取り締まることができないことにもどかしさを感じます。確かに事故の原因を作ったのは石橋容疑者で、トラックが追突していなくても、石橋容疑者の危険な行為で事故が起きていた可能性もあります。以前にも石橋容疑者は他のドライバーの運転を妨害する行為を何度もしていたそうです。大きな事故が起きなかっただけで、その行為自体は許されるものではありません。

     運転していると様々なドライバーに出会います。石橋容疑者のように苛立ちをぶつけて車のすぐ後ろにぴったりくっついて煽ってきたり、大したことではないのにすぐクラクションを鳴らしたり。運転が怖いと思うこともよくあります。実際、主人が運転をしていた際、相手のドライバーと上手くタイミングが合わずトラブルになり、主人が相手に胸ぐらをつかまれたこともあります。駅前だったので派出所があり、警察を呼んですぐに止めに入ってもらったので、それ以上大ごとにはなりませんでしたが、人によっては暴力的になることもあるのだと恐怖に思ったことがありました。また、バイパスを走っていた時に、きちんと後ろを確認して余裕をもって車線変更をしたにも関わらず、後ろから猛スピードで走って来た車にクラクションを鳴らされ、隣の車線に入り込んできて物凄い形相で睨まれたこともあります。その時も運転は主人がしていたのですが、関わらない方が良いと言って全く相手を見ないでそのまま走っていると、その車は走り去っていきました。

     このような経験を通して、関わり合いになってはいけない人がいるということを知りました。石橋容疑者のようにルールを守らずに注意されたことで逆上する人もいるので、命惜しさにいくらルール違反の行為をしているといっても関わり合いにならないように避けるべきだと私は思ってしまいます。

     見て見ぬふりをするのは卑怯な行為に思われるかもしれませんが、正義感を働かせても家族や自分の命を失っては元も子もありません。正義を通したいのであれば、警察や行政、その場の責任者に注意をしてもらうのが一番だと思います。ルールを無視してやりたい放題にやっている人にはいずれ天罰が下る時が来ます。もし、そのような社会のルールを守れない人に遭遇した場合は、その人が罰せられる日を願ってなんとかやり過ごすしかないでしょう。このような人がいることにやるせなさを感じます。

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