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  • 彩島 うた
    彩島 うた
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    ココ浅井
    ココ浅井
    ブラジル在住
    きむむ
    きむむ
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    三井 俊介
    三井 俊介
    陸前高田市議会議員

    地域の人達から見守られなくなった運動会

     日差しに照らされる新緑が眩しい今の時期、多くの小中学校では運動会が行われています。ひと昔前までは、運動会といえば秋に行われるイメージだったのですが、平成以降、春に行う学校が増えてきたのです。何事も時代を経るにつれ変化していくものですが、どうやら変わったのは時期だけではないようです。最近の運動会事情を調べてみると、私が小学生の時には考えられない変化がありました。

    変化した学校側と地域住民との関係性

     運動会に応援に行った家族が驚きの声をネット上に投稿しており、それをみてみると、
    「アナウンスの音がしぼられてて、全く聞こえないし、リレーの時、音楽もない」
    「ダンスの曲、全然聞こえないレベルに音量が絞られていて…悲しかった」
    「近隣に迷惑をかけないということなのだろうが、運動会って感じがしない」

    という驚きの声があがっていました。この状況を「サイレント運動会」と名付ける人もいるほど、以前の運動会とは比べ物にならないほど活気がなくなってきているということなのでしょう。

     学校の近くの住民達からは、「マイクを通した声や音楽ってうるさい。同じことも午前も午後もやってる。かなり苦痛」、「運動会の練習がうるさくて眠れない」という、運動会の練習の段階の音がうるさいと迷惑がる投稿もあります。学校側は近隣住民への対策として、練習が始まる前に近隣の住宅に手紙を出して協力を求めていたり、音楽やマイクの音をなるべく絞って周囲に配慮したりしているそうです。

     確かに、運動会の練習段階の音楽の大音量や、マイクを使った教師や子供たちの大声などが毎日聞こえてくると迷惑だと感じてしまうこともあるでしょう。実際に、学校の校庭沿いに住んでいた人は、「練習の音楽や笛の音ぐらいならまだいいのよ。マイクで怒鳴る声は聞いてて不快以外の何者でもないのは事実。本番で騒がしいのは気にならないけど、怒鳴るのは…」とコメントしていました。

     近隣の人たちは、緊張感のある練習の際の雰囲気が丸分かりになって不快感を抱いてしまうこともあると思います。学校側に文句を言いたくなる気持も分かりますが、学校側も気を遣いすぎて本番で音量を下げすぎてしまうというのはやりすぎなのではと感じます。アナウンスの声も音量も絞られたサイレント運動会では、見に来た家族も、主役の子供達も楽しさがだいぶ減少されてしまうのではないでしょうか。

     昔は、運動会といえば学校関係者だけではなく、地域ぐるみで行う行事でした。そのため、地域の農業やその他の基幹産業の繁忙期を外した秋頃に開催されていました。しかし、平成以降、運動会が“地域の一大イベント”ではなくなり、近年では子供たちの家族や親せき以外が参加することはあまり見られなくなりました。そこには、子供たちを不審者から守るという防犯対策のために、地域に開かれた学校から閉ざされた砦のようにならざるを得ない理由が一因にあるとも考えられます。

     時代の移り変わりにより、学校と地域との関係性も変化してきたため、以前は地域の人たちが参加していた運動会の様子も変わってきたということなのでしょう。近隣住民と学校側との関係性を保つことも大切ですが、何よりも運動会の中心は子供達なので、子供達が楽しめることを最優先できるようにしてもらいたいものです。練習の段階では音量を絞っても、本番では音楽や声援、競技の実況の声などで活気あふれる運動会にして、子供達がのびのびと楽しく運動会をできたらと思います。

    観覧する側も変化した今どきの運動会

     変わったのはこれだけではなく、子供を応援しに来た保護者側にも驚くべき変化がありました。校庭にシートを敷いて、そこに家族や親せきが集まって、お昼になれば隣に座った家族とも交流をしながらお弁当を食べるという和気あいあいとした雰囲気がありました。しかし、最近では校庭に並んでいるのはシートではなく、色とりどりのテントなのです。ポップアップテントや、ワンタッチテントと呼ばれているもので、海水浴やレジャーなどで使われる手軽に設置できるテント。小さい子供や高齢者は長時間外にいるのが大変なため、テントであれば暑い日差しを避けることができ、人目を気にせずくつろげるのが良いという声もあります。また、赤ちゃんのおむつ交換や授乳もできるというメリットもあるようです。

     しかし、その家族だけのためにあるテントなので、「お隣になった人たちとの交流なしは寂しい」という声も。また、「テントがじゃまで競技が見えない」という不満もあり、学校によってはテントを使わないよう呼びかけることもあるそうです。
     その他にも、マンション建設などで子供が急増した東京の江東区豊洲などでは、保護者の観覧スペースが足りず、テントもシートも広げられないため、立ち見とならざるを得ない学校も。都内の別の区の学校では、体育館の2階を観覧席として開放している所もあるとか。

     学校によって運動会の事情は様々で、ひと昔前の“当たり前”が通用しなくなってきているのを感じさせられます。時代によって変わっていく運動会、この先もまた新たな変化が訪れるのでしょうか。まだまだ何年も先ですが、今から娘が小学校に入学した後の運動会の様子が気になってしまいます。

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