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    秋山 昭八
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    舟田 譲二
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    石川 佐智子
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    久保田 信之
    久保田 信之
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    杉原 誠四郎
    杉原 誠四郎
    教育研究者
    棚橋 嘉勝
    棚橋 嘉勝
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    加藤 隆
    加藤 隆
    元・小学校教諭、名寄市立大学教授

    東大女子が増えるかも!?家賃補助で女子獲得作戦!!

    男女差別!?

    今日のニュースは、教育関係者には必見のニュースをご紹介です。と言いつつ、広く言えば日本国民全員に関わるニュースでもあります。その理由は、読んでもらえれば分かりますが、私には関係ないと思わないで欲しいと思います。

    驚くべきことに、来年度、東京大学に入学するで女子学生を対象に、家賃補助が月額3万円も支給されるというニュースです。

    東大“女子学生限定”で家賃支援、来年4月から月額3万円
    東大、女子学生に月3万円の家賃補助 来春に初めて導入

    細かいルールなどは、下に貼ったチラシを見てほしいんですが、対象は駒場キャンパスまでの通学に90分以上かかる学生だそうです。入学から最大で2年間、つまり最大72万円が支給されます。そんなのたくさんいそうですが、とにかくその通りだそう。詳しくはチラシを。

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    東京大学が女子学生に有利になる事を決めたわけですが、東京大学が決めたという所が大切です。厳密に言えば、東大生協ですけどね。

    日本の大学は良くも悪くも東京大学のマネをします。東大の入試問題のマネをしたり、研究内容のマネをしたり。つまり、東大が新たな動きをしたという事は、数年後に全国の大学で起こり得るという事です。 だから、東大受験者だけじゃなくて、みんなに関わる話になるわけでございます。

    内容に関して、もう少しつっこみましょう。安倍総理が女性の社会進出を強く推奨していますが、東大生協がそれに同調する動きを見せました。しかも自腹を切って。

    東京大学にとっても、女子学生が増えるメリットがあるのは分かりますが、それにしてもこんなに太っ腹に支給を決めるなんて、ちょっと驚きです。

    ニュースのリンク先から分かりますが、東京大学は女子学生の割合が20%程度です。逆に言えば8割が男子。この理由は色々あって一概にはいえませんが、大きな理由の一つは、私が最近何度も書いている通り、東大合格者が関東に集中している現状でしょう。詳しくは、こちらの記事をお読み下さい。
    東大受験で、学力より大事なのは「住所」

    東大合格者の約6割が関東です。そして、関東地方、特に都内の東大合格者は、ほとんどが別学です。別学という言葉自体に馴染みがないかもしれませんが、別学(べつがく)というのは、共学ではない、つまり男子校や女子高だという事です。

    こちらの記事でも書きましたが、関東で東大合格数の多い名門校というのは、ほとんど別学の中高一貫校です。地方では公立が強い傾向がありますが、都内は私立の方が強いのが現状です。

    そして、その有名私立高校の多くが男子校で、女子校の割合が低いまま、ほぼ固定化しています。以上、東大合格者の多くが生まれる関東で、男子が強い状況が固定化しているから、女子の割合が少ないと、こういう理由です。

    また、東大の定員は6割強が理系です。理系には極端に男子が集まり易いですから、これも女子が少ない理由の一つかもしれません。などなど、東大には男子ばかりが集まり易い状況があります。

    今回のニュースのように、東大女子が増えるのが必ずしも良い事かは、正直わかりませんが、増やそうとするときに経済的な恩恵を与えるのは効果的ではあると思います。但し、こういうのは失敗した時に止めづらいので、思い切ったなというのが、僕の感想です。

    普通ならば、今回の東大受験で女子の志願者が増えるかどうかが注目ですね、と言って終わるのでしょうが、僕は増えるとしたら来年からだと思います。というのも、東大受験は試験科目が多いため、急に東大志望に変えるのが難しいからです。
    急に、社会科目を一科目増やして、三ヶ月で東大レベルに上げるって、かなり難しいですからね。

    どうせなら、もっと早めに発表してくれれば良かったのに、と思いますが、そこまで踏まえて増えるかどうか注目しましょう。

    【〆の一言】
    東大女子が増えると、東大女子のテレビタレントは増えそうですけどね(笑)


    「東大に文理両方に合格した男が綴る、受験の戦略」より転載
    http://ameblo.jp/pipinee/

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