■連載一覧
  • どう対処 北の脅威 米有識者に聞く
  • 9年ぶり左派政権 文在寅大統領の韓国
  • 施行から70年 憲法改正を問う
  • 疑問の「同性パートナーシップ」
  • 「情報戦争」時代と米国
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  • 2016 世界はどう動く-識者に聞く
  • 戦後70年 識者は語る
  • 2015 世界はどう動く-識者に聞く
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  • 台湾に吹いた蔡英文旋風
  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
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  • ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権
  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
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  • 蓮舫民進 疑問の船出
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  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
  • 日米首脳会談 成果と課題
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  • 国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
  • 激震・翁長県政 「オール沖縄」の凋落
  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
  • 2016/10/31
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  • 2013/7/08
  • 弾劾の波紋 漂流する韓国政治
  • 検証・金正恩統治5年
  • どこへ行く混迷・韓国 国政介入事件の深層
  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
  • 3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会
  • 検証 元料理人 藤本氏の再訪朝
  • 韓国総選挙ショック
  • 日韓国交正常化50年 識者に聞く
  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
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  • 環境先進国フランスの挑戦
  • 迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え
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  • 米軍再建への課題-元上級将校の提言
  • トランプ政権始動
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
  • 2016年米大統領選まで1年
  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
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  • JAXA宇宙探査計画
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  • 荒川 英紀
    荒川 英紀
    学習塾経営
    彩島 うた
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    学生ライター
    ココ浅井
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    ブラジル在住
    きむむ
    きむむ
    大学院生
    岸元 実春
    岸元 実春
    フリーライター
    松原 広幸
    松原 広幸
    ITコーディネータ
    三石 江里子
    三石 江里子
    マイアミの風
    宮崎 林司
    宮崎 林司
    植林NPO理事
    内藤 俊輔
    内藤 俊輔
    元青年海外協力隊
    外舘 孝則
    外舘 孝則
    NPO法人理事長
    高橋 富代
    高橋 富代
    元・下田市議会議員
    吉本 秀一
    吉本 秀一
    日本けん玉協会理事

    地方創生に本当に必要なのは「交流人口」ではなく、「活動人口」

     国が掲げる地方創生、「まち・ひと・しごとの創生」などの戦略の中では、「交流人口の拡大」が重要施策となっています。人口減少が進む中で、外貨を稼ぐ事は大切であり、地域経済の活性化は必須だという理論です。しかし、本当にそうなのでしょうか。私たちは交流人口ではなく、その町のためにという思いを持って継続して実際に行動する「活動人口」が大切だと考えます。

    「これからの人口減少社会で本当に必要な人とは?」

     そもそも「活動人口」が必要だと思った背景としては、すでに到来している人口減少社会を受け入れた時に初めて必要性を感じました。私たちが活動を始めた当初、「町にあるどの課題を解決すべきなのか?」とても悩みました。

     「交通の問題」「福祉の問題」「産業衰退の問題」「教育の問題」

     本当に様々な問題があります。

     しかし、その時にふと思ったんです。

     「あれ?素晴らしい解決策ができたとして、それを誰が解決するんだっけ??」

     2100年には日本の人口は6400万人、現在の約半数になります。たとえ素晴らしい解決策できたとしても、解決したいと考え、行動する人が増えなければ問題は解決に向かいません。そもそも人口増加社会で作られた仕組みの上に立つ現在の社会を、人口が少ない社会で機能するように、抜本的に作り変えていかなければならないと感じています。その中で、経済活性化をすれば地域活性、だから外貨を稼ぐために交流人口を増やそうというのはあまりにもナンセンスなのではないかと感じました。

     本当に必要なのは、町の機能を作り変えることができる、もしくは作りかえたいと思う人材なのです。

    新しい社会や町の形、人間関係を住民と共に模索する

    新しい社会や町の形、人間関係を住民と共に模索する

    「活動人口が意味するものとは?」

     当法人では観光客を増やすような取り組みはしておりませんが、何度も町に足を運び、町のために活動する人を増やす取り組みをしています。また当法人のメンバーとして活動するということがそもそも「活動人口」を増やす核となっています。当法人に所属する大学生のメンバーの大半(現在約50人)は、毎週東京で2~3時間の会議を行い、月に1度、自費で広田町へと足を運びます。また夏休み、冬休みの長期休みには2~4週間前後同町に滞在します。彼らが企画するプロジェクトには年間130人ぐらいの大学生が参加します。プロジェクトの参加者も1週間前後滞在し、町のために必死に心と体と頭を使って活動します。町民3500人の町で、1年のうちの4カ月は、毎日大学生が20人以上が直接現地で活動していることになります。(東京での会議や個人で行う作業なども含めると通年で毎日20~30人名ぐらいが活動していることになるのではと思います)

    町のために本気て゛活動する大学生たち

    町のために本気て゛活動する大学生たち

    「この町の人と一緒に生きていきたい」

     このように活動をした大学生メンバーの中から、大学卒業後に移住したいというメンバーが生まれてきました。都会で生まれ育った彼らがなぜ移住という選択をしたのか?理由はシンプルです。

     「この町の人と一緒にこの町で生きていきたから」

     「自分がこの町で活動する中、本当に幸せだと感じる瞬間がたくさんあったから」

     4年前に移住した私の妻は「もし、『田舎暮らしに憧れている』だけであったならば、ここでの暮らしは飽きていたかもしれない。でも私はこの町でこの人たちと共に生きていきたい。この町で子供を育てていきたいと思ったから、まだまだこの町で生きていくことに魅力を感じている」と。

     また、地元の人たちもこう言います。「観光客が増えて騒々しくなったり、ゴミが増えたりするとか、わけ分からない人が移住してくるのは困るけど、何度も通って顔なじみになった子が引っ越してくれるのは嬉しい。本当に我が子が近くにいてくれるような感覚だなぁ~」と。

    学生時代から活動し、社会人となっても町民との関係か゛継続している。

    学生時代から活動し、社会人となっても町民との関係か゛継続している。

    「人材育成とコンサルティングの限界を突破していく」

     私たちが行っている活動人口を増やすということの本質は何なのでしょうか。私たちの活動をずっと支えてくださっているビジネスコーチからこんな事を言っていただきました。

     「SETが行っている事はコンサルティングではできないね。コンサルティングはあくまで外だから」

     そうなんです。私たちが行おうとしているのは活動する人を育てていくような人材育成の事業でもありながら、その人が行いたい事を一緒に形にし、町のためになるようにしていくコンサルティングのようなことでもあるのです。

     しかし、本質は、「共に生きていく」「共に行う」というものがあります。それが今までの人材育成やコンサルティングでの限界を突破し、成し得なかった成果を今後もたらすと信じて活動をしています。

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