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  • 第2次安倍改造内閣スタート
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  • 荒川 英紀
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    彩島 うた
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    ココ浅井
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    きむむ
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    岸元 実春
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    松原 広幸
    松原 広幸
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    三石 江里子
    三石 江里子
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    宮崎 林司
    宮崎 林司
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    内藤 俊輔
    内藤 俊輔
    元青年海外協力隊
    外舘 孝則
    外舘 孝則
    NPO法人理事長
    高橋 富代
    高橋 富代
    元・下田市議会議員
    吉本 秀一
    吉本 秀一
    日本けん玉協会理事

    都会では作り得ない人と人との確かな繋がり

     「おまえらに希望をもってるんだよなぁ」
     地元の60代の方に言ってもらった言葉です。
     「私たちこそ、地元の方に希望を感じてるんです」
     この人は今後も私とともに人生を歩み、絶対に裏切ることのない人だと感じられる瞬間でもあります。

     見ず知らずの土地に移住して5年目。「お互いがお互いに希望を持つことで確かなつながりができる」ということに気づくことができました。

     なぜ、都会から移住した若者がまったく見ず知らずの土地であったこの広田町の方々と「確かな繋がり」を作ることができたのか。まずは私が東京に住んでいた時に感じていたことから書いていきたいと思います。

     「ノイズが多すぎる東京。大切なものが見えづらい」
     東京には本当に多くの人とモノと情報で溢れています。たくさんの人がいるから、たくさんの出会いがあり、様々な話を聞くことができます。だけど、その中で「ちゃんと分かり合えている人」ってどのくらいいるのでしょうか。その人が何が好きで、どんな価値観を持っていて、何に今はまっていて、どんなことに悩んでいるのか。この人は自分のこれからの人生も共に歩んでいくのだろうか。

     また、人が多すぎると自分の存在価値も分かりづらくなります。自分が行っていることを見ててくれる人がいるのだろうか。自分を心から認めてくれてる人っているんだろうか。こんだけ人がいるんだ、自分一人くらいいなくても何も変わらないんじゃないか……。
     多くの人に囲まれているけど、なんだか「孤独」を感じ、そうでいながら、一人でじっくり自分と向き合ったり物事を考えたりするにはあまりに騒々しくてなかなかできない。

     そんな生活を私は送っていたのかもしれません。(とはいえ、これから先もずっとこいつと人生を歩んでいくんだろうなという友達も何人もいます^^)

     「自分がかけがえのない存在だと教えてもらえる、広田町」
     広田町は人口が3500人の町です。渋谷駅などに行けば、3500人以上の人が入れ替わり立ち替わりでいるのではないでしょうか?(笑)世帯数が1000ぐらいしかありません。だからこそ、お互いが顔見知りであったり、どこに誰が住んでいるのかほとんどの人が分かります。
     この町に住んでいる人とはどんな形であれ、私がこの町に住み続けるのであれば、関わり続ける人です。同じ家に住み、平日は職場に通い、休日は家族と過ごす。おばあちゃんはお茶っこをしたり畑にいたり。この時間にあのばあちゃんはここらへんにいるんだろうな。あのおんちゃんは海の上だろうな。なんとなくだけど誰がどこで何しているのか想像がつくんです。そして、それは地元の方にとって、私たちもそうなんです。

     「君たちが一生懸命やってる姿を見てるよ」「前も若い子たち連れてきてくれてたね」「前、漁にいったんだってな!」

     見ててもらえる嬉しさ。自分の存在を認めてもらえる嬉しさがあります。自分がこの町で確かに必要といってもらえていると感じる日々。
     そして一人でじっくり静かに物事を考えたりする時間も取れるんです。それは東京で感じていた孤独とは違い、「一人の人」として自分の心と気持ちと向き合い、自分が自分でありつづけるために大切な時間や空間があるということです。

    全てを包み込んでくれる雄大な自然

     東京に暮らしていた時には得られなかった感覚をこの町の方から頂けます。そして町の人にとっても、私たちのような外からの若者はこれまでほとんど来ておらず、そのわずかな若者が一生懸命活動する様子を見て、希望を抱いてくれる。
     両者がお互いに希望をもっているからこそ、外からの若者と地域に住む方々は確かなつながりをつくることができます。そして、それがこの町に今までなかった様々な取り組みを生み出し、確実に町がよくなる一歩一歩を共に歩んでいく力になります。

     多くなくていいんです。でも「確かなつながり」がある人が自分の周りにどれくらいいるのでしょうか。お互いの未来に希望を抱き、これからの人生を共に歩んでいけると、自信をもって言える人が。   

    地元の人に囲まれながらすくすくと育つ我が子

     私は、この町でそういう確かな繋がりの中で生きていけることにとても幸せを感じています。そして我が子にとってもそういう繋がりの中で生きていって欲しいと願っています。

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