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  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
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  • 検証・金正恩統治5年
  • どこへ行く混迷・韓国 国政介入事件の深層
  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
  • 3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会
  • 検証 元料理人 藤本氏の再訪朝
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  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
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  • 2016/12/27
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  • 待ったなし地球温暖化対策
  • 環境先進国フランスの挑戦
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  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
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  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • 韓国・北朝鮮 rss

    朴槿恵氏、任期半ばで韓国大統領罷免

     憲法裁判所の弾劾妥当判決で任期1年余りを残し大統領職を罷免された韓国の朴槿恵氏。国政介入事件という特大級スキャンダルが発覚し支持率は前代未聞の0%まで落ち込むなど最後は機能不全状態だったが、北朝鮮の威嚇には毅然(きぜん)と対処し、日韓関係では成果も挙げた。朴大統領の4年間を振り返る。 (ソウル・上田勇実)

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    「新段階」北ミサイルの脅威 日本標的の技術完成域に

    元護衛艦隊司令官・海将 金田秀昭氏

     北朝鮮による6日の弾道ミサイル発射に関し、安倍首相は「北朝鮮の脅威は新たな段階になっている」との強い懸念を表明した。「新たな段階の脅威」とは何か、また、その対処法として保有を求める声が強まっている敵基地攻撃能力とは何かなどについて、ミサイル防衛に詳しい元護衛艦隊司令官の金田秀昭氏に聞いた。(聞き手=政治部長代理・武田滋樹)

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    朴大統領罷免、懸念される地域の不安定化

     韓国の憲法裁判所は朴槿恵大統領について、機密文書流出などを違法行為と認定し、「国民の信任を裏切り、憲法を守る観点から容認できない重大な法違反行為を犯した」として罷免を宣告した。朴大統領は失職した。

     韓国で大統領が国会の弾劾訴追で罷免されるのは初めてで、1987年の民主化以降、大統領が任期途中で退任するのも初めてだ。

     世論に配慮した憲法裁

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    罷免された朴槿恵大統領の「老後」

     予想されていたことだが、韓国の朴槿恵大統領が10日、韓国憲法裁判所から大統領罷免の決定を言い渡された。韓国聯合ニュースによると、裁判官(8人)が全員、「罷免やむなし」と決定したという。議論の余地がなかったわけだ。韓国では大統領経験者の「その後」の運命に悲惨なケースが多いが、現職大統領が罷免されたのは初めてのことだ。

     朴大統領は大統領府を去った後、検察の逮捕、起訴が待っているという。聯合ニュースによると、「朴槿恵政権退陣非常国民行動(退陣行動)」は「大統領の罷免を勝ち取った」として、昨年10月から行っていた週末の大統領退陣集会を終了するという。  韓国の政情は今後、60日以内に実施される大統領選挙に焦点が移る。誰が次期大統領に選出されるかで日韓関係にも大きな影響を与えることは必至だ。

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    金正恩氏の「パラノイア説」

     音楽の都ウィーンは精神分析学の創設者ジークムンド・フロイト(1856~1939年)、「個人心理学」のアルフレッド・アドラー(1870~1937年)、そしてロゴ療法を提案したヴィクトール・フランクル(1905~1997年)など多数の著名な精神分析学者を生み出した都市だ。……というわけではないが、知人の外交官は「きみ、北朝鮮の金正恩氏はパラノイア(Paranoia)だね」と、北の独裁者の精神状況に対して診断を下したのだ。

     ウィーンではなく、平壌でこのよう診断を下したならば、知人は政治収容所に即連行されるか、その場で処刑されるだろう、という思いを感じながら、当方は知人外交官の診断に苦笑した。

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    朴槿恵弾劾、韓国式セオリー通り

     朴槿恵大統領に対する韓国憲法裁判所の弾劾妥当判決は、長年の友人だった崔順実容疑者をめぐる国政介入事件と関連し大統領自身に職権乱用があったと結論付け、捜査に非協力的だった点も「憲法を守る意思がなかった」と問題視し、これが弾劾に値すると判断したものだ。

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    中国提案の米中「新型大国関係」に備えよ

    「新型大国関係」とは相互尊重、相互協力、相互利益に基づいた米中両国パートナーシップを樹立しようという中国側の提案をいう。習近平主席は2013年の就任以降、「新型大国関係」で二国・地域・グローバル問題を解決しなければと主張している。

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    西門市場の民心

     大邱の西門市場は朝鮮時代に慶尚監営(慶尚道を管轄する役所、道庁に相当)の西門の外にあったのでこう名付けられた。平壌場・江景場(忠清南道論山市の在来市場)と共に三大市場の一つだった。韓国動乱後、大邱で繊維産業が興ると反物の卸・小売り商が集まり現市場の大枠ができた。今は4000店舗に2万人が従事する嶺南(大邱市・慶尚南北道=TK)地域最大の市場だ。TKの民心が分かる政治的な象徴性をもった場所でもある。

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    北ミサイル発射は中国にダメージ

     北朝鮮は6日、同国北西部の平安北道・東倉里付近から弾道ミサイル4発を発射した。日本の排他的経済水域(EEZ)周辺に落下した。飛距離は約1000キロだ。北のミサイルが着実に向上していることを示した。

     ところで、北のミサイル発射の狙いはどこにあるのか。先ず、今月から始まった米韓軍事演習への対抗という軍事的側面が考えられる。北の朝鮮中央通信(KCNA)が7日報じたところによると、「在日米軍基地の打撃任務を遂行する目的があった」というから、事態は深刻だ。米本土まではミサイルの飛距離とその精確度がまだ十分ではないが、日本駐留の米軍基地までは届くぞ、ということをデモンストレーションしたことになる。KCNAによると、「戦略軍火星砲兵部隊」と呼ばれる部隊がその任務を担っているという。同発射には金正恩労働党委員長が立ち会ったことから、北側の真剣さが伝わってくる。

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    朴槿恵大統領弾劾で憲法裁「最後の答え」

     ソウル都心には考えの違う二つの群衆が集まる。一方は朴槿恵(パククネ)大統領弾劾案が憲法裁判所で認容されなければならないと信じる者たち、他方は棄却または却下されなければならないと信じる者たちだ。前者はろうそくデモ群衆、後者は太極旗群衆だ。

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    北朝鮮ミサイル発射、迎撃システムの強化急げ

     北朝鮮が北西部の東倉里付近から弾道ミサイルを発射し、4発が東方に約1000㌔飛んだ後、秋田県男鹿半島の西約300~350㌔の海域に落下した。4発のうち3発は日本の排他的経済水域(EEZ)内に、残り1発もEEZのすぐ近くに着弾したとみられる。北朝鮮が繰り返す日本海への弾道ミサイル発射は日本に対する露骨な脅しであり、断じて許されない。

    「新たな脅威」に直面

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    トランプ氏ならできる金正恩体制の排除

    日本も傍観者でいられない  森友学園に対する不透明な国有地の払い下げ、豊洲市場の移転問題などが連日、大きく報道され、反響を呼んでいます。それはそれで必要なことです。でもどうなんでしょうか。日本という国家そのものが大きく揺さぶられかねない重大危機がすぐ側に存在しています。そうした危機への対策、備えをもっと考えておくべきですね。

     重大危機というのは、北朝鮮の金正恩体制の存在そのものです。剛腕か乱暴か、トランプ米大統領の行動力に、この時ばかりは期待するしかないように思います。反トランプが国民の半数以上、閣僚級の辞任、議会との関係悪化など、政治的な窮地の中で、支持を一気に挽回できるチャンスでもあります。無茶するな、大混乱に陥るぞと、解決を引き延ばしてきたため、危機を大きくしてきたのです。またその道を歩むのでしょうか。

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    北朝鮮の“モーニング・コール”

     当方は最近、朝3時45分ごろに起床し、夜は9時前には床に就くという日課で過ごしている。日曜日だけは、朝6時頃までベットにいるつもりだが、習慣で3時頃には目を覚ますことが多い。

     ところで、1990年代初め、当方の自宅の電話が朝7時になると、必ずベルが鳴る時期があった。最初は「誰だろう、こんな朝早く」と思いながら受話器を取り、「ハロー」というと、電話先の相手から何の返事もなく、しばらくして切れる。

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    米韓合同演習、中朝の挑発抑止に不可欠だ

     米韓両軍は韓半島有事に備えた定例の合同演習を韓国で開始した。北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返し、その脅威が高まっていることに加え、最高指導者・金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、正男氏の殺害事件に国家ぐるみで関わった疑いが濃厚になるなど恐怖政治の実態が改めて浮き彫りになっている。こうした時期に合同演習を行い、武力挑発を許さない姿勢を示すことは極めて重要だ。

    トランプ政権発足後初

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    朴槿恵氏はニクソン氏と同じ道を歩むのか

     米国のリチャード・ニクソン大統領も「ウォーターゲート」で「私は詐欺師でない」として隠蔽(いんぺい)に汲々(きゅうきゅう)とし、検察捜査も免責特権で邪魔した。朴槿恵大統領も大同小異だ。「私は一銭も取っていない」と特検調査を拒否し、最後まで必死にあがいたのも似ている。

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    北朝鮮は“フェイク”と人質で溢れている

     マレーシアのクアラルンプール国際空港内で発生した「金正男氏暗殺事件」(2月13日)で北朝鮮が劇薬の神経剤「VX」を使用したことが判明したが、北側が「正男氏暗殺事件」を否定し、VXの使用についてもジュネーブでの軍縮会議で先月28日、在ジュネーブ北朝鮮政府代表部のチュ・ヨンチョル参事官は、「わが国には化学兵器はない」と述べ、予想されたことだが、国際社会に向かって堂々とフェイク情報(嘘)を発している。

     暗殺事件で実行犯が逮捕され、重要容疑者が拘束され、事件に関与した関係者の名前と写真が明らかなうえ、神経剤の痕跡も検証されたにもかかわらず、北側は「知らない」と言い張る。北が事実にまったく関心がなく、もっぱら自国の主張を繰り返し、フェイク情報を繰り返している国であることを実証している。その意味で、北はフェイクの確信犯といえる。

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    今度は「金正恩の料理人」? 藤本健二氏、平壌に店オープン

     北朝鮮で故金正日総書記の専属料理人をしていた藤本健二氏(仮名)が今年に入り、首都・平壌に料理店をオープンしたことが分かり話題を呼んでいる。出店は最高指導者、金正恩委員長の公認の下でなされたとされ、今後、北朝鮮による日本人拉致問題など日朝間の懸案事項を解決する上で一役買うのか、専門家は関心を寄せている。(編集委員・上田勇実)

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    卒業式アローン

     昔の大学の卒業式は、卒業生の家族と近い親戚が皆集まる大きな行事だった。花束と写真のアルバムを贈った後、一緒に写真を撮って祝う場所だった。皆に学士帽とガウンを着せて恩徳を称えることも忘れなかった。卒業式が終わると近くの食堂に押しかけて笑い、騒いだ。大学の卒業生たちの前に職場が待ち受けていた良き時代の話だ。

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    殺人犯が大使館に隠れている

     マレーシア警察当局は先月22日、クアラルンプール国際空港で発生した「金正男暗殺事件」で駐マレーシア北朝鮮大使館の2等書記官が関与していたとして、北朝鮮大使館に事情聴取を要求したが、北側からは返答が得られなかった。

     マレーシア警察当局の捜査によって、正男氏暗殺に北が関与していたことが判明するとともに、事件に関与した北朝鮮関係者の名前と写真が公表された。犯行には劇薬の神経剤「VX」が使用されたことも明らかになったばかりだ。

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    「4党体制」は政党政治の新たな道

     国会の大統領弾劾訴追以後、韓国の政党政治には大きな変化があった。政府与党所属議員が大挙離党し「正しい政党」を立ち上げた。1年前、安哲秀(アンチョルス)議員を中心に「国民の党」を創った「第3党政治実験」に続く「第4党政治実験」だ。

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    「VX」がソウル上空を覆う時

     韓国民をパニックに貶めようといった魂胆は当方にはない。しかし、朴槿恵大統領の弾劾問題、次期大統領選などの政治イベント、少女像の設置問題で喧騒な日々を送っている韓国民を見ていると、異母兄・金正男氏の暗殺に北朝鮮が神経剤「VX」を使用したという事実が正しく伝わっていないのではないか、といった懸念を抱くのだ。本来ならば、国を挙げてその対策に乗り出す一方、北に対して国民は政府と結束してシリアスな警告を発すべき時だが、反日キャンペーンならば燃え上がる国内の世論は北の毒薬暗殺事件に対しては驚くほど冷静だ。

     マレーシアの国際空港での「金正男暗殺事件」(2月13日)の犯行に劇薬といわれる神経剤「VX」が使用されたことが判明した。化学兵器が民間人の殺害に使用されたというわけで国際社会を驚かせた。韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は27日、VXの使用を「化学兵器禁止条約に反しており、その他の国際関連規範に対する露骨な違反だ」と非難している(韓国・聯合ニュース日本語版)。

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    知日派言論人の本音

     日本を褒め、日本に理解を示す言論空間がまだまだ狭い韓国で、自国の偏った反日観に疑問を投げ掛け続ける気鋭のジャーナリストがいる。発行部数最多の日刊紙、朝鮮日報で論説委員を務める鮮于鉦(ソヌジョン)氏だ。

     最近のコラムでも釜山の慰安婦像について、日本による植民地支配という「同じような苦難を経験したほかのどの国も相手にこんなふうにはしていない。韓国はそうしても構わない国なのだろうか」と指摘している。

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    「金正男暗殺事件」で裏切り者は誰?

     マレーシアのクアラルンプール国際空港での「金正男氏暗殺事件」は実行犯が逮捕され、犯行に使用された毒薬もほぼ解明された。そして同事件の背後に暗殺計画を立案した存在は北の対外工作機関「偵察総局」と見てほぼ間違いない。もちろん、金ファミリー関係者の暗殺では金正恩労働党委員長の承諾がなくては不可能だから、異母兄殺しの最終的責任は正恩氏にあることはいうまでもないだろう。

     ところで、日韓メディアを追っていると、正男氏を裏切り、そのフライト・スケジュールや動向を北側に流した人物について様々な憶測が流れている。「金正男氏暗殺事件」の焦点は、マレーシア警察の捜査当局から次第にメディア側の憶測へと移ってきた感がある。当然だ。北関連報道では憶測、推測こそ本来主流だからだ。北関連情報で「これこそ事実だ」と100%確信できる情報はほぼ皆無で、大部分は報道側の憶測、推測から成り立っているからだ。そして「最後の審判」は歴史に委ねられてきた。

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