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    運輸大臣の苦行 タイから

    地球だより

     タイのチャチャート運輸大臣(47)がプラパット・タイ国鉄(SRT)総裁らを伴ってタイ国鉄の列車に乗り込み現状視察した。

     乗り込んだのは夜、バンコク中央駅を出発し12時間かけて翌朝、ラオスと接する国境都市ノンカイに到着する夜行列車だった。

     座ったまま眠りにつき長旅を終えた大臣は2時間に及んだ運行の遅れと、トレイの水が流れないなど改善すべき課題として挙げた。

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    いよいよ臨時国会 与高野低の政界力関係

     個人対個人のケンカなら腕力の強い方が勝つ。これは当たり前のことだ。しかし集団と集団との争いなら数の多い方が有利だ。これも当然の流れかも知れない。

     その現実は永田町を見れば一目瞭然だ。ここでは国会が開かれている限り、与野党の争いが毎日展開されている。しかし大抵の場合、多数を占めているのは与党だ。だからケンカをする前から勝負は分かっている。しかし少数の野党が多数の与党を一敗地にまみれさせる事がある。それは国民やマスコミが動いて野党を応援した時だ。だから国会の勝負の帰趨は分からない。

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    平和は勝ち取るもの

    濱口和久

     ノーベル文学賞を受賞した作家・大江健三郎氏が、かつて将来の幹部自衛官になる防衛大学校の学生を「現代青年の恥辱である」と評したことがあった。

     どちらが恥辱かは歴史が判定すると思うが、日米同盟と自衛隊のもとで現在の我が国の自由と繁栄があり、大江氏もその恩恵に浴して生活し、執筆活動を続けてきたはずである。

     残念ながら、大江氏のその後の言動からも防大生侮辱発言を反省している素振りは見えない。

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    全国の計50基の原発が全て止まり、…

     全国の計50基の原発が全て止まり、稼働中の原発がゼロとなってから1カ月がたとうとしているが、再稼働の時期が見えてこない。遺憾だ  再稼働には原子力規制委員会の安全審査を受け、活断層の有無などについて規制基準をクリアしなければならない。しかし、特に敦賀原発2号機をめぐって、規制委と事業者・日本原子力発電の折り合いが良くない。

     規制委は5月、2号機直下の破砕帯について活断層と評価。これに対し、原電は7月に活断層ではないとする報告書を提出した。しかし、論点整理のための規制委の会合が1度開かれたのみで、今のところ有識者会合が再開される見通しは立っていない。

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    「弟も老いて無事なり秋祭」(古橋呼狂)。…

     「弟も老いて無事なり秋祭」(古橋呼狂)。秋祭りの季節である。田舎に住んでいた時は、秋祭りは待ち遠しい楽しみのひとつであった。

     地元の神社には、金魚すくいや綿あめなどの屋台が立ち並び、冷やかして歩くだけでも胸が高鳴ったことを思い出す。秋晴れの空の下、太鼓の音も不思議なほど澄んで聞こえたものである。

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    平成27年春に開業する北陸新幹線。…

     平成27年春に開業する北陸新幹線。東京-金沢間を最短2時間半で結ぶ列車名が「かがやき」と決まった。約14万件の応募の中からこの名前を選考した理由を、JR東日本と西日本は「輝く光がスピード感と明るく伸びていく未来をイメージさせるため」と説明している。

     この名前、応募数では5位だった。1位は「はくたか」、2位は「はくさん」、3位は「らいちょう」。ただ、これらは現在も在来線で走っているか、かつて走っていた特急列車名だ。新幹線それも主力の速達型の列車には、新しい名前がふさわしいとの判断だろう。

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    このほど83歳で亡くなった文芸評論家秋山駿氏は…

     このほど83歳で亡くなった文芸評論家秋山駿氏は「私」にこだわり続けた人だった。アリストテレスによれば、人間には、詩人・哲学型と歴史型がある。秋山氏は典型的な前者の批評家だった。

     詩人・哲学型の特徴は自己探求的で、世間や社会に対して超然としているところがある。昔の例では、小林秀雄がそうだった。

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    地方選手の待遇改善へ ブラジルから

    地球だより

     W杯最多優勝を誇るブラジルは、サッカー王国として知られ、欧州や日本など世界各地で活躍するブラジル出身のサッカー選手は多い。先日、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)の準決勝において柏レイソルを撃破した中国の広州恒大も、攻撃の要となったのはブラジルの選手たち。その実力は、試合を見たものを震撼させるほどのものだった。海外で活躍するブラジル人選手たちの多くは高い年俸を得ており、ブラジルが急速な経済成長を遂げた近年は、ブラジル国内でも、一部の有名クラブは選手に多額の年俸や契約金を払うことのできる環境が整ってきた。一方、ブラジルの地方においては、プロリーグ・クラブといえども苦しい台所事情を抱えているところが多い。ブラジルのサッカークラブは、地方リーグ(州選手権)が基本で、地方リーグを勝ち抜いたプロクラブだけが、全国リーグに挑戦できる仕組みだ。

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    檀君と統一

    韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」

     長い年輪や事業の規模を強調する時、「檀君以来最大の~」という表現をよく使う。

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    「ありきたりの、どこにでも転がっているものを拾い集めるとは、私の写真行為そのものだ。… 

     「ありきたりの、どこにでも転がっているものを拾い集めるとは、私の写真行為そのものだ。しかし、本人にとってそれらは決して屑などではない。実は『宝さがし』のような興奮をともなう、厭くことない発見なのである」。

     国内外で高い評価を得ている写真家、須田一政さんの個展「凪の片」が東京都写真美術館で開かれている(12月1日まで)。「写真行為」についての言葉はシリーズ「物草拾遺」に寄せたもの。

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    黙ってると損? 韓国から

    地球だより

     受信機の調子が悪く、ケーブルテレビが映らないという苦情の電話を事業者に入れた。もうこれで3度目。「いいかげんにしてほしい」と語気を強めて言うと、担当者は他の訪問サービスよりも優先させてすぐに修理しに来た。受信機を最新型に替えただけでなく、ダウンロードして鑑賞できる映画を数万ウォン分サービスして帰っていった。

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    米軍へのヘイトスピーチ

    沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

     米軍新型輸送機オスプレイが普天間飛行場に配備されて10月1日で1年を迎えた。日米両政府がオスプレイの訓練県外移行などの負担軽減措置を打ち出しているが、反基地活動家による抗議活動は、衰える気配がない。

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    激しいシェア争いが続く牛丼業界。…

     激しいシェア争いが続く牛丼業界。大手チェーン「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスが、このほど福島県白河市に農業生産法人「吉野家ファーム福島」を設立した。

     農場面積は4・3ヘクタールで、来春から牛丼用のコメ作付けを始め、タマネギや青ネギ、キャベツなども栽培するという。地元農家との共同出資で、資本金1000万円の法人だ。

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    ベルガモの秋 イタリアから

    地球だより

     イタリアのミラノ市から北東59キロにある小都市ベルガモ市に住む友人のカルロ宅を訪問した。ミラノ中央駅から電車で1時間の距離だ。中世の趣を残すベルガモの人口は約12万人(2011年)。ベルガモという呼称は紀元前、ローマ人によって初めて付けられたという。

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    閉鎖は傲慢な民主党のせい 議会を無視するオバマ政権

    米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

     【ワシントン】オバマケア・政府機関閉鎖をめぐる戦いは、無数の伝説を生み出した。その中で最もひどいのは、戦いの本質は何で、誰がその犯人で、どのような原因でこのようになってしまったのかという点に関してだ。

     (1)本質

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    本命中の本命だった山中伸弥・京都大教授が…

     本命中の本命だった山中伸弥・京都大教授がiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製で生理学・医学賞に輝いた昨年に続いて、今年も日本人のノーベル賞受賞者は出るのか。ノーベル賞各賞が発表される「ノーベル賞週間」が昨日から始まった。

     日本人はオリンピックやサッカーなどのワールドカップ(W杯)、映画のアカデミー賞、ノーベル賞が大好きと言っていい。人種や民族、思想・宗教、国境などを超えて、公平、公正に競技の判定、業績の選考が行われ、正真正銘世界のトップが選ばれていると思えるからだ。

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    残酷なビデオに非難集中 フィリピンから

    地球だより

     フィリピンで撮影されたとみられる残酷なビデオがフェイスブックを中心に話題となり、その作成者を特定して処罰を求める声が高まっている。

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    歌を忘れたカナリア 真剣な議論忘れた与野党

     今の永田町はすっかり成熟してしまった。静かなること林の如しだ。しかし政治は与党と野党の決戦の側面を持つ。争いはなくてはならない。

     ところが与党と野党も歌を忘れたカナリヤの如く争うことをまるで忘れてしまった。何か与野党間で問題が起きるとすぐ話し合いだ。話し合いが悪いというのではない。しかし話し合いだけで事をまとめるには中途半端のそしりを招く。とにかく事を解決するためにはトコトン話し合わなくてはならない。口角泡を飛ばしながら激論を重ね、それでも折り合いがつかず腕力沙汰に発展することもある。それが議論というものだ。

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    原子力発電の停止によって電力供給が不安定になることが憂慮されるが、… 

     原子力発電の停止によって電力供給が不安定になることが憂慮されるが、これ以外にも大きな不安材料がある。「発電配電の分離」だ

     電力会社の発電事業と送電事業を分離し、太陽光など多様なエネルギー発電を手掛ける事業者の送配電網利用を容易にするというもの。電力会社間の競争によって電気料金の低下を引き出そうというのが狙いの一つだ

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    平和守る日米韓安保協力

     去る10月1日、韓国では建軍65周年「国軍の日」記念行事が行われた。午前の式典で朴槿恵大統領は「核と大量破壊武器に対する対応能力を早急に確保して強力な対北抑止力を構築する」と述べた。

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    40年以上前に、ジャーナリストでエッセイストの…

     40年以上前に、ジャーナリストでエッセイストの故入江徳郎氏の講演を聞いたことがある。内容はほとんど忘れてしまったが、担当していた朝日新聞のコラム「天声人語」を書く苦心を語っていたのだけは妙に覚えている

     当時は気流子も高校3年生で、入江氏がそれほど有名な人だとは知らなかった。もちろん、書いていたコラムも読んでいなかった。その入江氏がコラムを書くのに一日中頭を悩まし、時には地方支局に電話して何か面白い話題がないかを必死に聞いて回るという話をした

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    20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮のクライマックス「遷御の儀」が無事行われた。…

     20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮のクライマックス「遷御の儀」が無事行われた。たいまつの火に先導され、ご神体の八咫鏡が、新正殿に移される厳かな雰囲気はテレビの画面からもよく伝わってきた

     儀式の始まりを告げたのが、夜明けを告げる鶏鳴を模した「カケコー」の声。天の岩戸の故事によるもので、記紀神話が今も生きているのを見るのは感動的だ

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    テレビドラマ「半沢直樹」は好評裏に終了した…

     テレビドラマ「半沢直樹」は好評裏に終了した。久々のヒット作品となったが、このドラマの隠れたキーワードは「土下座」だ

     雨の中、路上で泥まみれになって土下座しながら融資の継続を懇願する半沢の父(その後自殺)の姿。半沢は父の復讐をとげるかのように、節々で「悪」に対して土下座を要求する

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