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    堂本かおる
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    菊田 均
    菊田 均
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    松本 健一
    松本 健一
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    小名木 善行
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    大島 直行
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    時広 真吾
    時広 真吾
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    渡辺 久義
    渡辺 久義
    京都大学名誉教授

    「同時性の解消」―宅配業者を救う道

     Amazonを中心としたネット店舗の隆盛によって、商品を配る宅配業者が音を上げる状況となっている。

     宅配員負荷を減らすために、配達指定時間帯を変更したり、文字通り、運送料金の「値」を上げざるを得ない。

     しかし、このような対応だけでは問題の根本解決にはならない。問題の根本は「同時性」というところにあると、『宅配がなくなる日』の著者ら(松岡真宏、山手剛人)は述べています。

     なるほど、「同時性」という視点を持つと、世の中の現状も将来もうまく見えてくる、という気がするので、紹介してみます。

     ネット店舗が隆盛の一途をたどっているのには、理由がある。ネットには、「同時性を解消する」という力があるのです。

     ネットがない時代、人々が物を買うには、①それを売っている店の営業時間に、②その店まで出かけて、買うしかなかった。

     つまり、①時間と②場所との制約を受けた。

     このように、「時間」と「場所」の制約を受けている状態を、「同時性がある」と表現します。

     ところが、ネットで買い物をする場合、① 1日24時間、いつでも、②自宅にいるまま、パソコンの前で買うことができる。

     ネットを使うと、2つの制約から解放されるのです。

     実物を手に取って質感、大きさなどを確認できないという不安がある程度解消されれば、これほど便利な買い物方法はない。

     ところが、このネット売買を支える運送業が、この「同時性」からほとんど解放されてこなかった。それで、運送業はネット店舗のスピードについて行けず、音を上げることになった。まったく、当然の話です。

     宅配とは、① 購買者が自宅にいる時間帯に、② 購買者の自宅に、配達しなくてはならない。

     必然的に再配達の割合が何割にものぼり、配達員の負荷はさらに上がる。

     そこで、ネット店舗と運送業者の乖離を埋めるには、運送業者をも「同時性」から解放する他ない。それには、どんな方法があるか。

     著者らが提案する一つのビジネスモデルは、「宅配ロッカー」をソフトドリンクの自動販売機、あるいは郵便物の郵便ポストのように、街中に多数配置する、というものです。
     その設置費用は土地のオーナーが負担し、利用料を宅配業者がオーナーに支払う。

     ロッカーに配達する際には、自宅からの距離を勘案して、ロッカーごとに荷物を仕分けし、まとめて配送すれば効率はうんと上がる。

     配達後は、誰の荷物をどの宅配ロッカーに入れたかを、受け取り手のメールやSNSに通知する。

     受け取り手は、仕事を終えた後など、都合の良い時間にロッカーまで取りに行けばよい。

     このようなシステムをつくれば、確かに、配達においても「同時性」がかなり解消されます。

     考えてみると、「同時性の解消」というのは、我々人間の本能かも知れない。だから、科学技術はその本能を満たそうとして発展してきた。

     「どこでもドア」は漫画の世界と思っていたが、ネット検索をすれば、目の前に世界中の情報が瞬時に現れるパソコンはほとんど「どこでもドア」。ネット会議が普通になってくれば、これもまた「どこでもドア」。

     18世紀の大科学者で、晩年生きながらにして霊界を頻繁に見聞したという膨大な記録を残したスウェーデンボルグによれば、その世界は「行きたい」ところには瞬時に行ける。「会いたい」と思う人には、はるか昔の世代の人にも会える。

     「本当なら、面白そうな世界だな」と思っていましたが、気がついてみると、この20年ほどの間に、この世があの世に急速に近づいているとも言えそうな気がするのです。

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