■連載一覧
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  • 9年ぶり左派政権 文在寅大統領の韓国
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  • 戦後70年 識者は語る
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  • 台湾に吹いた蔡英文旋風
  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
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  • ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権
  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
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  • 再改造内閣 始動
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  • 憲法改正 ここが焦点
  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
  • 日米首脳会談 成果と課題
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  • 国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
  • 激震・翁長県政 「オール沖縄」の凋落
  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
  • 2016/10/31
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  • 弾劾の波紋 漂流する韓国政治
  • 検証・金正恩統治5年
  • どこへ行く混迷・韓国 国政介入事件の深層
  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
  • 3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会
  • 検証 元料理人 藤本氏の再訪朝
  • 韓国総選挙ショック
  • 日韓国交正常化50年 識者に聞く
  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
  • 張成沢氏失脚 北で何が起きたか
  • 2017/3/15
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  • 待ったなし地球温暖化対策
  • 環境先進国フランスの挑戦
  • 迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え
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  • 2015/10/07
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  • 「情報戦争」時代と米国
  • 米軍再建への課題-元上級将校の提言
  • トランプ政権始動
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
  • 2016年米大統領選まで1年
  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
  • オバマの対宗教戦争・第2部
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  • 菊田 均
    菊田 均
    文芸評論家
    松本 健一
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    評論家
    小名木 善行
    小名木 善行
    国史啓蒙家
    大島 直行
    大島 直行
    伊達市噴火湾文化研究所長
    時広 真吾
    時広 真吾
    舞台演出家
    渡辺 久義
    渡辺 久義
    京都大学名誉教授

    中岡 弘 rss (文化)

    ライター一覧
    中岡 弘

    1956年(昭和31年)島根県に生まれる。大阪大学文学部を卒業後、渡米し、神学大学院で宗教教育学を学ぶ。著述家。

    「私には何もない、だったら戦おう」

     先般、知人を介して韓国人男性と会った。年の頃は40代半ば、私より一回り若いが、彼の話してくれた軍隊時代の体験談が印象的でした。

     韓国には兵役義務がある。彼は特殊部隊に配属されました。心身ともに優秀だったのでしょう。それでも、若干20歳です。

     行軍訓練も、一般兵が100キロ程度なのに対して、特殊部隊は400キロ。一旦有事の際には、誰よりも早く出動し、戦闘の最前線に立たねばなりません。

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    「でも、私のロバだわ」

     「酔ってるの?あたしが誰かわかってる?」「ブーフーウーのウーじゃないかな」

     これは短歌です。そのつもりで読めば、字数がぴったり合っていることが分かります。  この歌の作者、穂村弘のことを教えてくれたのは大学卒業したての息子。

     「そんな歌人がいるのか」と反応すると、やや冷ややかな息子の視線を受けました。

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    「私はなぜ判定で負けたのか」

     ロンドン五輪の金メダリストボクサー、村田諒太はその後プロに転向し、これまでに13戦して、この前5月20日の試合で初めて敗れた。対戦相手はミドル級1位のアッサン・エンダム。

    巷間 「不可解な判定負け」 というような評が飛び交っています。

     12ラウンドの長丁場。手数では相手に及ばなかったが、2度までダウンを奪った。しかし結果は、3人の審判が判定して1-2で敗れた。

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    金星人が火星人に「イエス」と言わせる方法

     米国の著名な心理学者ジョン・グレイ博士は、「男は元火星人、女は元金星人」と言っています。

     もとよりこれは比喩的な表現であって、男性と女性はそれほどに考え方も感じ方も違うということです。それほどに違う男性と女性が長い歴史の中で絶えず結婚しながら夫婦となり、営々として家庭を作ってきた。それは、違うことによる妙味があるからに違いない。妙味というのは、愛であり、喜びです。

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    「自分の人生として」機嫌良く生きる

     ある雑誌のインタビュー記事で、スポーツドクターの辻秀一さんが、パッチ・アダムスの言葉を引用して、面白いことを言っています。

     パッチ・アダムスという人は、「ユーモアによる治療が重要」という自説を実践した人で、ロビン・ウィリアムス主演の映画「パッチ・アダムス」でご存知の方も多いでしょう。

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    頼りになるイクメン

     3歳と1歳の子どもがいる若い夫婦。最近3歳の息子がご飯をあまり食べなくなり、途中まで食べると、それを放って、お菓子を食べ始める。お父さんは仕事が忙しく、滅多に一緒の夕食卓にはつけない。大抵は、お母さんと子どもの3人の食事です。

     ちょっと前まではいい子で、お母さんの言うこともよく聞いて、ご飯を食べていたので、お母さんとしては、「どうしてお菓子ばっかり食べるようになったんだろう?」と腑に落ちないのです。

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    「イクメン」の意外な危うさ

     「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とも言うし、「喧嘩をするほど仲が良い」とも言う。うっかり他人の夫婦問題に首を突っ込むのは剣呑だと思っているのに、先日は知り合いの方の話に、つい乗ってしまったのです。

     ある婦人の話を聞いていると、「自分と夫は、感性が全く対照的」と言う。「どんなふうに?」と尋ねると、婦人は花が好きで、毎日きちんと水やりをすると、花が喜んでいるのを感じる。ところが夫ときたら、花が萎れかけていても、まったく無頓着。婦人が2、3日家を留守にしても、花に水をやろうという発想がないみたい。そんなふうに言うのです。

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    「もちろん」の力

     地元の電気店に勤めるようになった息子が、時々面白いことを教えてくれることがある。

     先日は「『もちろん』という言葉には強い力がある。これをうまく使って厄介な場面を乗り切ることがちょくちょくあるんだ」と言うのです。

     どういう場面か、と聞くと、

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    天賦の才

     英語では、生まれつきの天才を「gifted」と呼びます。日本語で言えば、「天賦の才」というのに近いでしょう。いずれも「天からの贈り物」という意味で、本人の努力というより、神様から賦与された能力です。

    D.H.ロレンスの言葉に、 「Not I, not I, but the wind that blows through me」 という表現があります。

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    怪力男の弱み

     あるテレビ番組に人気のプロレスラーが出演し、意外な告白をするのを見たことがある。彼はプロレスの世界では名をあげ、彼をまねる芸人もいるほどの強者だというのに、家庭に帰ると自分の居場所がないというのです。

     彼には妻と3人の娘がある。ところが、一緒に食事はしても、すぐに居心地が悪くなって二階の自分の部屋に上がるしかないという。彼は女4人の会話の中に入れない。半ば意図的に除け者にされるようです。「あり得るなあ」という気がします。同じ男としては、同情して余りある、侘しい話でした。

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    「私の國語教室」今昔

     もう数十年も前、大学に入りたての頃、福田恆存の『私の國語教室』を耽読した時期がある。当時の私には難解な論理に悪戦苦闘する部分もかなりありながらも、日本語を愛する強い情念と筋の通った論理にとても引き込まれたものです。

     その主張を一言で言えば、「現代かなづかいの矛盾を明確にして、歴史的仮名遣いの持つ美しさと『語に随ふ』論理的一貫性を再認識せよ」というものでした。

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    小林秀雄の愛着心

     昭和36年から54年の間に5回にわたって行われた、学生を相手にした講演と質疑応答の記録が『学生との対話』です。講演者は小林秀雄。話し言葉が元ですから、普通に著述された文章よりだいぶ読みやすいのですが、じっくりと染みこむような、彼独特の深みと面白みに満ちています。

     講演の中で小林は、自分が文章を生み出していくときの「秘密」を学生たちに教えています。小林が何かについて考えようとする時、最も重視しているものが何か。それは「私はそれを好むか」「私はそこに喜びを感じるか」ということなのです。

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    より高い自己イメージの力

     『テレビは見てはいけない』(苫米地英人著)の中に、興味深い話があります。

     タイガーウッズといえば、歴代のプロゴルファーの中でも屈指、実績で見ても、かのジャック・ニコラウスなどと肩を並べる超一流。2000年前後の最盛期のゴルフを見れば、天才と言ってもいいでしょう。

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    美しい情緒の力

     もうだいぶ前に亡くなった、天才数学者、岡潔先生について初めて聞いたのは、大学の先輩からでした。その先輩は何かの縁で、当時奈良に住んでおられた岡先生を訪ねてお話を伺ったことがあるというのです。

     話の合いの手に、先輩が、「宇宙の原理は……」などと、聞きかじりの知識を自分で悟ったかのように、つい差し挟んだところ、いろいろな質問に快く答えておられた岡先生が、俄かに恐ろしい剣幕で怒り始めたというのです。

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    治者がまず食を断って死すべし

     キリスト教徒内村鑑三が選び出した「アダムのふつうの子孫」以上の日本人をもう一人。

     「私どもの同類であり同じ血を共有する、この人物の福音とくらべると、近年、我が国に氾濫している西洋の知とは、いったい何でありますか!」 (『代表的日本人』内村鑑三著)

     この人物とは、二宮尊徳です。

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    「アダムのふつうの子孫」以上の日本人

     当今では、人間をアダムのふつうの子孫以上に描くことは、時代遅れとなっています。とくに、「神の恵みと啓示の外」にある異教徒となれば、なおさらであります。私どもは、我が国の英雄を神に祭り上げるといって、さかんに非難を浴びています。 (『代表的日本人』内村鑑三著)

     そう言いながら、キリスト教徒である内村は「アダムのふつう以上の子孫」と彼が見做す代表的な日本人を5人取り上げています。

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    「負ける強さ」

     後出しジャンケンで、一つの実験をします。相手が何かを出した1秒後に自分が出すというルールのもとで、自分が勝つ手を出す場合。5回やると、5連勝できる確率は90%以上になる。

     今度は逆に、1秒後に自分が負ける手を出すようにします。するとおかしなことに、5回やって5連敗できる確率が50%くらいに低下するようです。私がやってみると、確かに、つい勝つ手を出してしまいます。

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    挨拶とは修行である

     「挨拶の力」というものについて、私の観念を根底から揺さぶったエッセイがあります。禅宗の僧侶にして作家、玄侑宗久氏のエッセイ集『ベラボーな生活禅道場の「非常識」な日々』に収められた一つの体験談。出会ったのは6年程前です。

     玄侑氏が新米修行僧だった頃のこと。毎朝寺の広い庭を掃除していると、散歩しながらやってきては挨拶をする年かさの僧侶がいた。ところが、新米僧侶は掃除に忙しく、顔も上げずにろくな挨拶も返していなかった。

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    姿は似せ難く、意は似せ易し

     小林秀雄という人は、亡くなってすでに久しいが、惹きつけてやまない人です。時々思い出して、書棚に並んでいる『考えるヒント』などを引っ張りだして、読み耽ることがあります。難解なのですが、何度読んでも飽きないこの不思議な魅力は一体何であろう、と読みながら考えます。

     例えば、『言葉』というタイトルのエッセイは、こう始まります。

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    記憶のクリーニング

     先回の記事で、一見非常に奇妙な問題解決手法「ホ・オポノポノ」について触れました。私はなにもその宣伝マンではないのですが、この奇妙なものの見方が、実は意外に奇妙ではなく、むしろかなり正常なものであり、私たちが遭遇する種々の問題を解決するのに極めて有効ではないかということを示してみたいために、一つの実例を紹介しようと思います。

     この手法の普及者として最も有名なのが、ハワイ出身のイハレアカラ・ヒューレン博士です。ヒューレン博士がシメオナ女史からホ・オポノポノの手法を伝授された後、ハワイのある収容施設に請われて、約5年間、奉職したことがあります。そこの主たる収容者は、殺人や強姦などの重罪を犯した精神障害者です。

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    「全ての問題の責任は私にある」という考え方

    ~弁解の後孫②~

     私が「弁解」という思考の習慣性について深く考えるようになった大きなきっかけは、「ホ・オポノポノ」に出会ったことです。もう10年ほども昔になるでしょうか。ハワイに昔から伝わる問題解決の手法を、ハワイの人間州宝と言われる故モナ・ナラマク・シメオナ女史がインスピレーションを得て改良して開発したものだと言われます。聞き慣れない奇妙な名前ですが、奇妙なのはそれだけではありません。その考え方も、一見すると実に奇妙なのです。

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    人はなぜ弁解をするのか

    ~弁解の後孫①~

     私たちの生活を支配する最も大きな力は「習慣性」という力ではないかと、かねてから考えています。日常生活のかなりの部分は習慣的なルーティンで成り立っていると言ってもいいでしょう。習慣性の特長は、いちいち考えなくても体が動くこと。ところがそのことのゆえに、うっかりするとその習慣性に縛られるのです。毎朝の歯磨きや午後の紅茶などなら特に問題にはなりませんが、私がこれから考えてみたいのは「思考の習慣性」です。  衣食住の習慣は国によって地域によって違うのに、不思議なことに、「思考の習慣性」はどこに生まれ育った人にも共通したものがあります。そのもっとも深いものの一つが「弁解(あるいは弁明)の習慣性」ではないかと思うのです。

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